KDDIと沖縄セルラー電話は、11月7日をもって3G通信サービス「CDMA 1X WIN」(以下「WIN」)の新規契約と「au 4G LTE」からの契約変更の受け付けを終了する。既存ユーザーは11月8日以降もサービスを継続して利用できる他、プラン変更や機種変更(在庫限り)も可能だ。
11月7日をもって。新規契約と4G LTEからの契約変更の受け付けを終了するプランは以下の通り。
先述の通り、両社は11月8日以降も既存契約者に対するプラン変更や機種変更を受け付ける。ただし、ぷりペイド(プリペイド携帯電話サービス)から他のWINプラン(ポストペイ携帯電話サービス)への変更、他のWINプランからぷりペイドへの変更はできなくなる。
今回の措置は、あくまでも“新規契約と4G LTEからの契約変更の受け付け終了”で、WIN自体のサービス終了は「当面の間予定していない」(関係者)。
ただし、両社は3月31日をもってWINケータイ用の「EZアプリ」の配信と国際ローミングサービスの提供を終了している(参考記事)ことや、VoLTE対応の4G LTEケータイへの移行を促進していることから、WINサービスは段階的に縮小していくことになると思われる。
WINサービスが開始することを発表した2003年10月22日の記事。なおこの記事で紹介されている機種を含め、いわゆる「新800MHz帯」に対応しない機種は2012年7月22日をもって実質利用不可能となっている(参考記事)
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