Appleが米国で「iPhone SE」の整備済製品を販売した。
整備済製品を特別価格で販売する「クリアランス製品」の中で販売。iPhone SEの32GBモデルは249ドル(約2万7000円)、128GBモデルは299ドル(約3万2700円)だった。なお現在は品切れとなっている。
整備済製品は、未使用の初期不良品を修理、調整して再出荷した製品。Appleの整備済製品には1年間の製品保証が付く。
Appleは、2018年9月に新iPhone(iPhone XS、XS Max、XR)が発表されたタイミングでiPhone SEの販売を終了したが、意外な形で復活した。
日本での展開も期待されるが、日本ではそもそも整備済製品としてiPhoneを扱っておらず、対象はMac、iPad、iPod、Apple TV、アクセサリーのみ。アップルジャパン広報に確認したところ、「どの製品を整備済製品で扱うかを事前にお答えすることはできない」とのことだった。
日本では、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、Y!mobile、UQ mobileなどがiPhone SEの新品を販売している。価格は一部を除き3万円台〜7万円台。新品のSIMロックフリー版が日本でも2〜3万円台で発売されれば話題を集めそうだ。
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