Huaweiが、スマートフォンの新シリーズ「P30」を、2019年3月26日にフランスのパリで発表することを予告している。
Twitterでは、エッフェル塔やエトワール凱旋門などを遠距離からズームアップする動画が投稿されている。「Rules were made to be rewritten(ルールは変えるために作られた)」とのメッセージが添えられており、既存のスマホカメラが大きく変わることを予感させる。
Huaweiの一部スマートフォンでは、複眼カメラの1つに望遠レンズを採用している。例えば「HUAWEI Mate 20 Pro」の望遠レンズは3倍までのズームに対応しており、複数のカメラを用いることで、5倍まで画質劣化の抑えたズームが可能。
P30シリーズでは、この望遠カメラの性能がさらに上がることが予想される。
2月25日からスペインのバルセロナで開催される「MWC 2019」では、OPPOが3眼カメラを活用することで画質劣化を抑えた10倍ズーム技術を披露する予定。2019年のスマホカメラは「望遠機能の進化」がトレンドの1つになりそうだ。
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