ディスプレイを折り曲げる過程を写真と動画で撮ったので、ご覧いただきたい。筆者も恐る恐る試してみたが、軽くヒュッと曲がるわけではなく、適度な硬さがあり、少し力を入れて折り曲げる感じ。必然的に、ゆっくり折り曲げることになるだろう。
なお、折り曲げる際にディスプレイに指が触れると、アプリアイコンが選択されたり、表示位置が動いたりすることがあった。商用モデルではどうなるかは分からないが、あまり画面に触れずに折り曲げた方がよさそうで、うまく折り曲げるコツがあるのかもしれない。
実機を見ただけでもワクワクして、触れるとドキドキしたHUAWEI Mate X。スマホに、こんな未来感を感じたのは久しぶりだ。唯一残念なのは、今のところ、日本での発売予定がないということだ。
ファーウェイデバイス 日本・韓国リージョン プレジデントの呉波氏によると、「HUAWEI Mate Xは5Gネットワーク向けに開発し、そのローンチに向けて調整しているモデルなので、日本で5Gが始まるまでに発売する予定はない」とのこと。
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