最長約1カ月の連続待ち受け 大容量バッテリー搭載のミドルハイスマホ「ZenFone Max M2」「ZenFone Max Pro M2」日本上陸

» 2019年03月08日 15時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 ASUS JAPANは3月15日、大容量バッテリーを備えるミドルレンジスマートフォン「ZenFone Max M2(ZB633KL)」と「ZenFone Max Pro M2(ZB631KL)」を発売する。想定販売価格はZenFone Max M2が2万6500円、ZenFone Max Pro M2が3万5500円(共に税別)。

パッケージ ZenFone Max M2(ZB633KL)(左)とZenFone Max Pro M2(ZB631KL)(右)のパッケージ

共通の特徴

 ZenFone Maxシリーズは大容量バッテリーと、それを生かした長時間稼働が特徴。今回の新モデルもご多分に漏れず、ZenFone Max M2は4000mAh、ZenFone Max Pro M2は5000mAhの大容量バッテリーを備えている。メーカー公称の最長連続待ち受け時間(LTE接続時)は前者が33日間、後者が35日間。最長連続通話時間は前者が35時間(3G接続時)、後者が31時間(LTE接続時)となっている。

 同シリーズのもう1つの特徴である、別のUSBデバイスに電源を供給する「リバースチャージ」にも対応している。ただし、USB On-The-Go(USB OTG)ケーブルは別売となる。両機種では、リバースチャージの相手(iOSデバイスを除く)のポータブルストレージとして利用できるモードも備えている。

 OSは両機種ともにAndroid 8.1だが、ASUS独自のユーザーインタフェース(UI)「ZenUI」ではなく、Androidの標準に準拠したUIを備えている。ただし、「ZenMotion(ジェスチャー操作機能)」は搭載している他、カメラのUIも同社独自のものとなっている。

UI ユーザーインタフェースはAndroid標準に準拠。ZenUIを搭載するハイエンドモデルとは雰囲気が異なる

 アウトカメラではデュアルセンサーを活用した「ポートレート撮影」ができる他、AIによるシーン認識(13種類)も可能。ただし、ZenFone Max Pro M2については、発売時に配信される端末ソフトウェアの更新を適用後にAIシーン認識に対応する。

AI AIによるシーン認識。ZenFone Max Pro M2については、端末ソフトウェアを更新すると使える(ZenFone Max M2は出荷時から対応)

 SIMカードはNanoサイズのものを2枚搭載可能で、2枚とも音声をVoLTEで待ち受ける「DSDV(Dual SIM Dual VoLTE Standby)」に対応。VoLTEは国内3キャリアいずれにも対応している。筆者が試した限りでは、NTTドコモ回線ではより高音質な「HD+通話」も可能だった(通話相手もドコモ回線かつHD+通話対応機種である場合)。

 LTE通信時は最大2波までのキャリアアグリゲーション(CA)に対応。下り最大300Mbps、上り最大75Mbpsで通信できる(共に理論値)。Wi-Fi(無線LAN)は2.4GHz帯(IEEE 802.11b/g/n)のみサポートする。

 microSDスロットはSIMスロットから独立しており、最大2TBのmicroSDXCを搭載できる。

トレイ SIM・microSDトレイ。Nano SIM×2とmicroSDを同時搭載できる(写真はZenFone Max M2)
VoLTE VoLTEによる高音質通話をサポート(写真はZenFone Max M2)

 その他、「Google Drive」の100GB利用権(税込年額2500円)が付帯する。

ZenFone Max M2(ZB633KL)

 ZenFone Max M2は、2機種の中ではエントリー寄り。プロセッサはQualcommの「Snapdragon 632」を搭載し、メインメモリは4GB、ストレージは32GBを備えている。ディスプレイはHD+(720×1520ピクセル)でノッチ付きの6.3型IPS液晶だ。

ZenFone Max M2(正面)ZenFone Max M2(背面) ZenFone Max M2(ミッドナイトブラック)

 アウトカメラはデュアル構成で、1300万画素のメインカメラと200万画素の深度測定用カメラを備える。インカメラは800万画素で、顔認証にも対応する。

 外部接続端子はUSB Mini-Bで、独立したイヤフォンマイク端子も備える。背面には指紋センサーも備える。

カメラと指紋センサー アウトカメラと指紋センサー回り

 モバイル通信の対応規格と周波数帯(Band)は以下の通り。

  • FD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28
  • TD-LTE:Band 38/39/41
  • W-CDMA:Band 1/2/4/5/6/8/19
  • GSM:850/900/1800/1900MHz帯

 ボディーサイズは76.3(幅)×158.4(高さ)×7.7(奥行き)mmで、重量は160g。ボディーカラーはメテオシルバー、ミッドナイトブラック、スペースブルーの3つを用意する。付属品はUSBケーブル、ACアダプターとイヤフォンマイク。

ZenFone Max Pro M2(ZB631KL)

 ZenFone Max Pro M2は、2機種の中ではミドルハイより。プロセッサはQualcommの「Snapdragon 660」を搭載し、メインメモリは4GB、ストレージは64GBを備えている。ディスプレイはフルHD+(1080×2280ピクセル)でノッチ付きの6.3型IPS液晶で、画面ガラスは耐衝撃性をさらに高めた「Corning Gorilla Glass 6」を採用している。。

ZenFone Max Pro M2(正面)ZenFone Max Pro M2(背面) ZenFone Max ProM2(コズミックチタニウム)
Gorilla Glass 6 3万円台半ばのリーズナブルな端末としては珍しく「Gorilla Glass 6」を搭載

 アウトカメラはデュアル構成で、1200万画素のメインカメラと500万画素の深度測定用カメラを備える。インカメラは1300万画素で、顔認証にも対応する。

 外部接続端子はUSB Mini-Bで、独立したイヤフォンマイク端子も備える。背面には指紋センサーも備える。

カメラと指紋センサー アウトカメラと指紋センサー回り

 モバイル通信の対応規格と周波数帯(Band)は以下の通り。

  • FD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/28
  • TD-LTE:Band 38/39/41
  • W-CDMA:Band 1/2/4/5/6/8/19
  • GSM:850/900/1800/1900MHz帯

 ボディーサイズは75.5(幅)×157.9(高さ)×8.5(奥行き)mmで、重量は175g。ボディーカラーはコズミックチタニウムとミッドナイトブルーの2つを用意する。付属品はUSBケーブル、ACアダプター、クリアケースとイヤフォンマイク。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  3. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  4. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  5. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  6. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  7. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  8. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  9. 「えっ、地震?」──LINEが安否確認テスト 1日限定で 「紛らわしい」との声も (2026年03月10日)
  10. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年