UQコミュニケーションズは3月27日、現在副社長を務める菅隆志氏を社長に昇格する人事を内定した。この人事は6月13日付で実施予定の株主総会と取締役会で決定する見通しで、決定した場合、現社長の野坂章雄氏は代表取締役を退任する見通し。
菅氏は1991年1月に日本移動体通信(IDO:現在のKDDI)に入社。KDDIのコンシューマ事業企画本部長やコミュニケーション本部長などを歴任。2018年4月にUQコミュニケーションズの副社長となり、同年6月からは代表取締役も務めている。
野坂氏は2000年にKDDIアメリカの上級副社長に就任。その後KDDIのプロダクト統括部長やブロードバンドコンシューマ事業企画本部長などを歴任し、2010年4月にUQコミュニケーションズの顧問となり、同年6月から代表取締役社長となった。
これまでとは違う“ノンPC”の世界を作る――UQが見据えるWiMAXの未来
UQが“WiMAX 2+と格安SIMのセット割”に踏み込んだ理由 野坂章雄社長が語る
「Y!mobileの背中が少し見えてきた」「90万契約は射程圏内に」 野坂社長が語るUQ mobileの現在地
端末ラインアップを大きく拡充させたUQ mobile――野坂社長が語る最新戦略Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.