OPPO、“10倍ハイブリッドズーム”カメラ搭載の「Reno」を発表

» 2019年04月10日 20時53分 公開
[田中聡,ITmedia]

 OPPOが4月10日(現地時間)、中国・上海でスマートフォンの新シリーズ「Reno」を発表。まずは中国で発売するが、日本での発売も予定している。

reno OPPOの新シリーズ「Reno」

 Renoは、10倍ハイブリッドズームに3眼カメラ搭載モデル(以下、10倍ズームモデル)と、通常モデルの2種類を用意した。価格は10倍ズームモデルが3999元(約6万6000円)から、通常モデルが2999元(約5万円)から。

reno ディスプレイにノッチ(切り欠き)がないのも特徴。写真は通常モデル

 10倍ハイブリッドズームに対応したモデルは、3つのカメラを組み合わせることで、10倍までは画質劣化を抑えてズームできるカメラを搭載しているのが特徴。このカメラ技術自体は、MWC19 Barcelonaで発表している。Renoは、4800万画素の広角カメラ(26mm、F1.7)、1300万画素の望遠カメラ(160mm、F3.0)、800万画素の超広角カメラ(16mm、F2.2)で構成された、ペリスコープ(屈曲光学)構造のカメラモジュールを採用している。

reno 10倍ズームで撮影した作例

 通常モデルは4800万画素のメインカメラと、500万画素の深度測定用のカメラを搭載している。

 1600万画素のインカメラは2モデルとも共通しており、使用するときに斜め上にリフトアップする構造となっている。使わないときは隠れているため、ディスプレイにノッチがなく、93.1%という高い画面占有率を実現した。耐久テストにより、このリフトアップするパーツは20万回以上動かせるという。

reno インカメラを搭載したパーツが、使用時にリフトアップする

 本体サイズと重さは、10倍ズームモデルが約77.2(幅)×162(高さ)×9.3(奥行き)mm/約210g、通常モデルが約74.3(幅)×156.6(高さ)×9.0(奥行き)mm/約185g。

reno カラーは通常モデルが4色、10倍ズームモデルが2色

 ディスプレイは10倍ズームモデルが6.6型、通常モデルが6.4型でいずれも有機EL、解像度は1080×2340ピクセル。第6世代のCorning Gorilla Glassを採用している。指紋センサーはディスプレイ内蔵型となっており、ロック解除スピードを従来モデルから向上させた。

 プロセッサは10倍ズームモデルがSnapdragon 855、通常モデルがSnapdragon 710を採用。メインメモリとストレージの組み合わせは8GB+256GB、6GB+256GB、6GB+128GB。

 バッテリー容量は10倍ズームモデルが4065mAh、通常モデルが3765mAhで、いずれもOPPO独自の急速充電規格「VOOC 3.0」をサポートしている。オーディオ面ではDolby Atmosにも対応している。

 10倍のハイブリッドズーム可能なカメラは、Huaweiが3月に発表した「P30 Pro」も搭載している。こちらもペリスコープレンズと3つのカメラを併用しており、OPPOと仕組みは同じようだ。

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