NTTドコモは4月17日、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy S8 SC-02J」「Galaxy S8+ SC-03J」のOSバージョンアップを配信開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 9 Pie」となる。
バージョンアップを適用すると、使用頻度の低いアプリを学習して自動的に制限する「自動調整バッテリー」、ナビゲーションバーのアイコンをタップすると横(縦)画面に固定できる「ワンタッチ固定」、夜間でも目に優しい「ナイトモード」といったOSの新機能を利用できるようになる。また片手での操作性を向上するなどメーカー独自の機能改善も行われている。
バージョンアップは本体単体、またはWindows/macOS用ソフト「Smart Switch」をインストールしたPC/Macと接続して行う。本体単体の場合。本体設定から「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」を選択し、画面の案内に従って操作を行う。
更新の所要時間は、本体単体での実行時が約38分、Smart Switch経由の場合が約72分だが、端末内のデータやソフトウェアの状況によっては時間が前後する場合がある。最新ビルド番号は、Galaxy S8 SC-02Jが「PPR1.180610.011.SC02JOMU1CSD2」、Galaxy S8+ SC-03Jが「PPR1.180610.011.SC03JOMU1CSD2」となる。
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