KDDIは、京セラ製のフィーチャーフォン「GRATINA KYF39」を発売する。本体カラーは自然の情景をイメージしたという薄水色、桜色、綿雪、紺碧(ぺき)、墨の5色。
GRATINA KYF39は4G LTEに対応するフィーチャーフォン。ハードウェアとして最も大きな変更点は充電端子がUSB Type-Cに対応したことで、裏表を気にせずにケーブルを挿せるようになった。卓上ホルダーは別売りとなる。キー配列も見直し、1つ1つのキーを拡大した。キーの文字色もコントラストを効かせて見やすくなっている。
KYF37では背面にスピーカーを設けていたが、新機種KYF39ではディスプレイ側にスピーカーを兼ね備えたレシーバーを配置し、ハンズフリーでの通話品質を向上させた。
通話機能として新たに「音声エクスポート」を搭載しており、機種変更時に、本体内部に録音/保存した音声をmicroSDメモリカードを経由して新しい機種へ引き継げる。
KYF37で搭載していた「あとから録音」も引き続き搭載されている。通話終了後に直前の通話内容を音声データとして、1件あたり最大60分まで記録することができ、あとから聞き直すことができる。
機能ロックは、機能別にロックをかけることで、大事なデータや内容を他人に見られるのを防ぐ機能。この機能もKYF37で搭載していたが、KYF39では電話やメールの他に、+メッセージやPCメールなどにも対応した。au世界サービスではVoLTEを含むLTEに対応した。
ディスプレイサイズは約3.4型で、アウトカメラの画素数は約800万画素。インカメラはない。メインメモリは1GB、内蔵ストレージは8GB。
機種名 | GRATINA KYF39 |
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メーカー | 京セラ |
プロセッサ | Snapdragon 210 |
メインメモリ | 1GB |
ストレージ | 8GB |
外部メモリ | microSD |
ディスプレイ | 約3.4型フルワイドVGA |
解像度 | 480×854ピクセル |
連続通話時間 | 約610分(VoLTE) |
連続待受時間 | 約530時間(LTE) |
バッテリー容量 | 1500mAh |
アウトカメラ | 有効約800万画素 |
インカメラ | − |
ボディーカラー | 薄水色、桜色、綿雪、紺碧、墨 |
サイズ | 約51(幅)×112(高さ)×17.4(奥行き)mm |
重量 | 約125g |
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