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» 2019年05月31日 06時00分 公開

2年ぶりのタフネススマホ「TORQUE G04」は何が変わった? 実機をチェック (2/2)

[井上晃,ITmedia]
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TORQUEならではのタフネスさに磨きをかける

 TORQUEシリーズの特徴といえばタフネス性能だ。TORQUE G04は、米国国防総省が定める耐久試験(MIL-STD-810G)の22項目に準拠し、京セラの独自試験もクリアする。19項目準拠だったG03と比べると、新たに3項目が追加され、いくつかの耐久性が改良された。

 具体的には「風雨(2)」「温水シャワー」「ダンブル」「鉄球落下」「高温動作(2)」「高温保管(2)」が加わった。そして「落下(鉄球・コンクリート)」「浸漬」「耐海水」の項目がアップグレードした。

 これにより、「毎分1.7mmの降水量・風速毎秒18mの環境に30分さらす」「43度以下の温水で水洗いする」「高さ1.0mからの連続落下」「ディスプレイに鉄球落下」「気温50度で連続3時間の動作」「気温を30〜60度に変化させる」、そして「高さ2.0mから26方向の鉄板・コンクリートへの落下」「約1.5mの水中に30分間浸漬する」「日本近海水深2.0mに60分間沈める」という、より過酷な環境に耐えられるようになった。

TORQUE G04 温水シャワーに対応したので、堂々とシャワールームのお湯を使って問題ない

カメラ機能も向上

 カメラは標準とスーパーワイドアングルカメラを搭載。後者は画角135度の人間の視野よりも広い範囲での撮影が可能。G03の広角カメラは200万画素しかなかったが、G04では800万画素まで向上し、実用に耐える画質になった。また、同カメラのアングルで撮影した動画の一部を切り取ることで、手ブレを抑えた動画を撮影でき、アクションカメラとして利用しやすい。ソフトウェア処理によって暗所撮影も強化されている。

TORQUE G04 2400万画素のメインカメラと、800万画素のスーワーワイドアングルカメラを搭載
TORQUE G04 片手でホールドしやすい形状
TORQUE G04 センサーとソフトウェア処理を改良したことで、暗所でより明るく撮影できるようになったという。写真は箱の中の文字をカメラ越しに移すデモの様子
TORQUE G04 動きながら撮影してもG04(右)ならブレにくいという説明の展示

 撮影した映像に移動スピードなどの情報を重ねて表示できた「Action Overlay」機能には、新しい機能が追加される。従来の「Bikeモード」をもとに、ラン二ングなどでも使える「Basicモード」を追加。Bikeモードではサイクルメーターなどで測定したデータを連携して表示できる新機能もアップデートで配信する予定だ。さらに「Fishingモード」では、魚の種類やサイズを表示する撮影機能をアップデートで配信する予定。

UIも見やすく改善

 特定のアウトドアアプリと連動したウィジェットを素早く確認できる「Outdoor Portal」画面もデザインが刷新された。白黒を意識した屋外で見やすいコントラストの高い見た目に変わっている。

TORQUE G04 G03(左)とG04(右)のOutdoor Portal画面。後者は白地が増えたことで、コントラストが高くなった
TORQUE G04 TORQUEブランドは2019年で5周年を迎える

 TORQUE G04の発売時期は8月下旬以降なので、5月13日に発表会場で撮影した実機は開発中のもの。発売される実機での画面表示は製品版とは異なる可能性があるのでご留意いただきたい。

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