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» 2019年06月03日 17時45分 公開

位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」は何が新しいのか? (2/2)

[田中聡,ITmedia]
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 「ランドマーク」と呼ばれる、日本各地の有名なスポットがゲーム内に登場するのも特徴だ。例えば「東京タワー」「名古屋城」「銀閣寺」などがそれで、これらランドマーク限定のクエストも登場する予定。ランドマーク限定クエストをクリアしないと入手できないアイテムがある……といった仕掛けがあれば、観光客誘致にも貢献できそうだ。

ドラゴンクエストウォーク 実在の名所がゲーム内に登場する
ドラゴンクエストウォーク ランドマーク限定の“ご当地クエスト”も登場する

 もう1つの特徴が「自宅」システムだ。地図上の好きな場所を自宅に設定でき、家具を使って模様替えしたり、他のプレーヤーの自宅を訪れたりできる。従来のドラクエ同様、家の中には何らかのアイテムが落ちていることもある。詳細は不明だが、この自宅で、(在宅中に他のプレーヤーが自宅を訪れた場合など)他のプレーヤーと何らかの形でコミュニケーションを取る手段があるのかもしれない。

ドラゴンクエストウォーク 好きな場所に「自宅」を設定できる
ドラゴンクエストウォーク 家具を使って模様替えができる
ドラゴンクエストウォーク 帰宅すると、その日の活動に応じた報酬がもらえる

 帰宅すると当日の歩数やフィールドスポットなどに応じた「おでかけボーナス」が付与され、このボーナスに応じて家のランクが上がるという。これは毎日ゲームを続けるモチベーションの向上につながりそうだ。

 マスコットキャラクターとして、コンパスを持った(?)スライムの「スラミチ」が登場。ゲームのナビゲーターとして活躍する。

ドラゴンクエストウォーク マスコットキャラの「スラミチ」

6月11日から「β版体験会」を実施

 ドラゴンクエストウォークの配信は「2019年内」だが、6月11日からiOSとAndroidユーザー、それぞれ1万人(計2万人)を対象とした「β版体験会」を実施する。「自分たちで見られる範囲でテストしたい」(柴氏)との理由から、β版は茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の関東圏でのみ実施する。参加できるのは18歳以上のユーザーに限られる。なお、β版体験会のプレイデータは正式サービスには引き継げない。詳細は公式サイトの応募ページを参照。

ドラゴンクエストウォーク iOSとAndroidそれぞれで1万人を対象にしたβ版を、6月11日から配信する

 β版は関東圏のみだが、堀井氏と柴氏は、日本全国、特に地方でもしっかり楽しめることをアピールする。「離島でも遊べるし、何か仕掛けてあるかもしれない。あまり都会が有利というゲームではなくなるのでは」と柴氏。例えば「ポケモンGO」は、地方ではポケストップが少ないことからアイテムが入手しにくい、ユーザーが少ないことから(レベル3以上の)レイドバトルで勝利しにくいといった問題があるが、ドラゴンクエストウォークは、都市部でも地方でも同じように楽しめるようだ。

 「やっと発表できてうれしい。早く遊んでもらって感想を聞きたい。散歩することが楽しくなるし、やめどきが分からなくなる」と堀井氏は語る。ドラゴンクエストウォークをいち早く楽しみたいという関東圏のユーザーは、β版体験会に申し込んでみるといいだろう。

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