Googleは6月12日、スマートディスプレイ「Google Nest Hub」を発売する。直販サイトでの販売価格は1万5120円(税込)で、主要な家電量販店やWeb通販サイトでも販売される。
【追記:17時】国内でNest Hubに対応するサービスを追記しました
Nest Hubは、米国などで2018年10月から販売されている「Google Home Hub」の商品名を変更したもの。5月7日(米国太平洋夏時間)に開催された開発者向けイベント「Google I/O」において日本での発売も告知されていた。
1024×600ピクセルの7型液晶ディスプレイを生かして「Googleアシスタント」をタッチ操作で利用できる他、「YouTube」「Googleマップ」「Googleフォト」などを再生・表示することもできる。「Google Cast(Chromecast)」に対応する機器やアプリからの映像投影にも対応している。
もちろん、スマートスピーカー「Google Home」と同じく「ねえ、Google」または「OK, Google」と話しかけて音声コマンドを送ったり、Googleアシスタント対応のスマートデバイスを音声コマンドで操作したりすることもできる。「ボイスマッチ」(声紋認識)によって、最大6人のユーザーを識別し、おのおののユーザーに合った情報を出し分ける分けることもできる。
通信はWi-Fi(無線LAN)とBluetoothに対応。前者はIEEE802.11ac/a/b/g/n、後者はBluetooth 5.0に準拠している。
ボディーサイズは178.5(幅)×118(高さ)×67.3(奥行き)mmで、重量は480g。ボディーカラーは、Chalk(チョーク)、Charcoal(チャコール)、Sand(サンド)、Aqua(アクア)の4つを用意する。
Nest Hubは、Googleストア(直販サイト)の他、以下の店舗やWeb通販サイトでも販売される。
購入特典として、「YouTube Premium」(月額税込1180円、iOSアプリから加入した場合は月額税込1550円)を3カ月間無料で使える権利をプレゼントする。ただし、以下のサービスのいずれかで無料体験を利用したことがある場合は対象外となる。
6月5日現在、以下のサービスがNest Hubに対応する(一部予定)。
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