中国Xiaomi(小米科技)は6月11日(現地時間)、リストバンド型ウェアラブル端末「Mi Band 4」を発表した。価格はNFCサポートモデルは229元(約3600円)、NFC非サポートモデルは169元(約2600円)で、中国で6月14日に発売する。昨年5月発表の「Mi Band 3」は日本でも販売しているが、Mi Band 4の海外での発売予定などはまだ不明だ。
【訂正:2019年6月12日23時30分 初出時に、日本円に換算した価格に誤りがありました。おわびしていて訂正致します】
画面はMi Band 3より39.9%大きく──0.78型(解像度80×120ピクセル)から0.95型(120×240ピクセル)に──なり、カラー有機ELになった。防水レベルは5気圧のままだが、水泳のトラッキングをサポートする。
NFCモデルにはマイクがついて、音声アシスタント「Xiao AI」による操作が可能(中国語以外への対応は不明)。
バッテリーはNFCモデルは125mAhで15日間持続、非NFCモデルは135mAhで20日間持続。重さはNFCモデルは22.2gで、非NFCモデルは22.1gだ。フォーラムに投稿された開封の儀を見ると、充電ポートの形が変わっているが、Mi Band 3同様ベルトから本体を外してセットする方式のようだ。色は黒、紫、ネイビー、オレンジ、ピンクの5色。
米調査会社IDCによると、Xiaomiは昨年第4四半期のウェアラブルデバイスの世界シェアランキングで米Appleに次ぐ2位だった。
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