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» 2019年07月09日 10時40分 公開

楽天モバイルがDMM.comから「DMM mobile」「DMM光」を譲受 9月1日付で

MNO事業への参入準備を進める楽天モバイルが、DMM.comからMVNO事業とインターネット接続事業を承継する。基本的には承継後も同じサービスを受けられるが、ポイントサービスは変更される予定だ。

[井上翔,ITmedia]

 楽天モバイルは、9月1日付でDMM.comからMVNO事業「DMM mobile」とFVNO(※1)事業「DMM光」を会社分割(※2)によって承継する。会社分割の対価は約23億円となる予定。

※1 Fiber Virtual Netowork Operator:光ファイバーを用いた通信設備を持つ通信事業者から通信設備などを借り受け、光ファイバーを使った通信サービスを提供する事業者。DMM光の場合はNTT東日本とNTT西日本から「フレッツ光」の回線を借りている
※2 ある会社の特定の事業に関わる権利や義務の全部または一部を別の会社に引き継がせること

【追記:16時15分】本件に関連し、楽天モバイル対して行った質問とその回答を追記しました
【別記事化:17時】追記部分について、より分かりやすくするために別の記事として掲載しました→掲載先

楽天モバイル 楽天モバイルからのニュースリリースの一部

 既にDMM mobileやDMM光のサービスを利用しているユーザーは、今回の事業承継により9月1日から契約先が楽天モバイルに変更される。サービスの名称や内容、支払い方法など契約内容も現時点ではそのまま引き継がれるが、ポイントプログラムについては9月1日以降「DMMポイント」から「楽天スーパーポイント」に変更される予定となっている。ポイントプログラムの移行方法については、後日別途案内される見通し。

 今回の事業承継の目的について、承継元であるDMM.comは「経営資源の集中のため」と説明。承継先である楽天モバイルは「モバイル事業の顧客基盤の拡大と、それに伴う『楽天エコシステム』におけるメンバーシップの強化」のためと説明している。

 なお、楽天モバイルは7月1日付で子会社の楽天コミュニケーションズ(旧:フュージョンコミュニケーションズ)からも一部の通信サービスを承継している。

案内 DMM mobileとDMM光の契約者向けの案内文(PDF形式)

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