Appleが9月12日(米国太平洋夏時間)に発表した「iPhone 11 Pro」「Apple Watch Series 5」「iPad(第7世代)」。これらの製品のWebサイトにiPhoneまたはiPadのWebブラウザ(※)からアクセスすると、まだ見ぬ製品が現実世界に“現れる”。
※ 「ARKit 2」に対応するWebブラウザで表示可能(詳しくは後述)
新製品を“顕現”させるのに必要なのは、iPhone 6s/6s Plus以降のiPhone、iPad(第5世代以降)、iPad Air(第3世代)、iPad mini、iPad Pro、iPod touch(第7世代)のいずれか。
iOS 11以降のARKit 2対応Webブラウザ(「Safari」を推奨)でこれらのデバイスから新製品のサイトにアクセスすると、「ARで見よう」「ARで見る」といったリンクが出現する。これをタップすると、新製品のプレビューが表示される。
プレビューは「オブジェクト」と「AR」の2つのタブに分かれており、最初は白い背景に製品のオブジェクトのみが表示され、好きな角度から確認できる。
ここから「AR」タブをタップするとアウトカメラが起動し、手持ちの端末を動かすように指示される。それに従って端末をある程度動かすと、実際の背景に製品のオブジェクトが投影される。
実機が店頭に並ぶまで待てない人は、この方法で新製品のサイズ感やデザインなどを確認できるのでおすすめだ。
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