「iPhone 11」シリーズは買いなのか? ITmedia Mobileスタッフの場合

» 2019年09月16日 06時00分 公開

 2019年の新iPhoneが9月20日に発売されます。今回のラインアップは「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」という3機種。標準モデルの11を主役に据え、ディスプレイやカメラがさらに高性能のProを、サイズ別に2機種用意しています。そんな新iPhoneは買いなのでしょうか? ITmedia Mobileスタッフの見解を紹介します。

田中の場合

田中聡

大画面かつ大容量バッテリーが魅力の「iPhone 11 Pro Max」を買う


 2018年のiPhoneは、「iPhone XS Max」を買うべきかどうか悩みつつ、お値段の高さと、前年(2017年)11月に「iPhone X」を買ったばかりということもあり、結局見送りました。iPhone Xを使い始めてから間もなく2年ということもあり、今回は買い換えのタイミングです。

 実は既に予約したのですが、私が選んだのはソフトバンクの「iPhone 11 Pro Max(256GB)」。iPhoneはずっとソフトバンクから購入していて、Appleが販売するSIMロックフリーモデルを買うか迷ったのですが、「半額サポート+」が決め手になりました。

 2020年は5G対応のiPhoneが出ると思うので乗り換えるでしょうけど、その後、お下がりになったiPhone 11 Pro Maxを家族に使ってもらうことを考えると、2年は使うはず。2年後に半額の8万880円で買い取ってもらうと考えれば、なかなかお得ではないでしょうか。私が今使っているソフトバンクのiPhone X(256GB)の下取り価格は、最大でも6万5000〜7万4000円程度で、発売時の価格(税込み14万9280円)の半額を既に下回っています。半額サポート+の利用料として390円(不課税)×24回はかかりますが、それを加味しても、大損はないと思います。

iPhone 11 半額サポート+を使い、2年後でも半額で買い取ってもらえると考えれば、お得な施策だ

 iPhone 11 Pro Maxを選んだのは、iPhone Xの前に使っていた「iPhone 7 Plus」の大画面の満足度が高かったから。iPhone Xでスペック上の「インチ数」は増えたものの、コンテンツによってはPlusの方が大きく表示されるので(関連記事)、Xで少し不満に感じていました。iPhone 11 Pro Maxの幅77.8mmという数字は、iPhone 7 Plusの77.9mmとほぼ同じなので、違和感なく使えるでしょう。

iPhone 11 iPhone 7 Plusとほぼ同じサイズ感で使え、iPhone Xよりも画面サイズが大きなiPhone 11 Pro Maxを選んだ

 ここ最近、通勤中は「Netflix」で動画を鑑賞することが増えましたが、やはり動画も大画面で楽しみたいもの。より高コントラストになったSuper Retina XDRディスプレイの威力も気になるところ。というわけで、iPhone Xと同じアスペクト比で画面サイズが大きくなったiPhone 11 Pro Maxを選びました。

 iPhone 11も、iPhone Xより画面サイズが大きいですが、望遠カメラがないのはマイナス。広角+超広角+望遠の組み合わせはAndroidのハイエンドモデルでは標準的ですし、iPhone Xでも望遠カメラは重宝していました。カメラをさまざまなシーンで楽しむなら、3眼がベストです。

iPhone 11 3眼カメラはもはやハイエンドスマホのトレンドに

 226gというヘビー級の重さは気になりますが、「iPhoneの中で最長」をうたうバッテリーは魅力です。通勤時に「ポケモンGO」プレイやNetflix鑑賞などで過ごすと、iPhone Xだと簡単にバッテリー残量が50%以下になってしまうので、スタミナに対するストレスが減るのもうれしいところです。

井上の場合

井上翔

カメラは魅力ですが、それが買い換えの動機になるかというと……


 新型iPhoneの特徴は、全機種でアウトカメラが複眼構成になったことです。しかも、従来の「広角+望遠」ではなく「広角+超広角(+望遠)」という組み合わせになりました。望遠カメラは遠くのものを撮影するのに便利でしたが、それに超広角カメラが加わることで、広い範囲の撮影がしやすくなります。

iPhone 11 カメラアプリから超広角、広角、望遠をシームレスに切り替えられるようになった

 また、3つ(あるいは2つ)のカメラの配置を工夫することで、カメラアプリにおけるカメラの切り替えが従来のスマートフォンのカメラよりも超スムーズに行えるようになりました。このカメラ位置はデザイン的に賛否両論ありますが、ある意味でスムーズなカメラ体験を優先した結果なのだと思います(筆者はどちらかというと「否」です……)。

 ただ、カメラ回りが買い換えのきっかけになるかというと、正直厳しい。シームレスな切り替えを抜きにすると、それは手持ちのAndroidスマートフォンでカバーできてしまうからです。超広角撮影は「HUAWEI Mate 20 Pro」で間に合っていますし、望遠撮影は2018年に買った「iPhone XS」があります。

 あと、少し安くなったとはいえ、高価なのも買い換えをちゅうちょしてしまう要素です。2018年は何とか工面してiPhone XSを購入しましたが、他にも買うべきAndroidスマートフォンがこれから出てくるはずなので、それを見極めてから買うかどうか判断しようと思います。

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