「HUAWEI Mate 30 Pro」詳細レビュー カメラは何が変わった? Mate 20 ProやP30 Proと撮り比べてみた(3/4 ページ)

» 2019年10月04日 06時00分 公開
[村元正剛,ITmedia]

30倍ズームでも結構きれいに撮れる

 Mate 30 Proの望遠カメラは光学3倍ズームが可能で、デジタルズームは30倍まで撮影できる。

HUAWEI Mate 30 Pro 超広角で撮影
HUAWEI Mate 30 Pro 広角(1倍)で撮影
HUAWEI Mate 30 Pro 望遠(光学3倍ズーム)で撮影
HUAWEI Mate 30 Pro デジタル30倍ズームで撮影

 デジタルズームを使っても画質が激しく劣化するわけではないので、被写体に近づけない状況では、積極的にズームを活用できるだろう。

 なお、UI(ユーザーインタフェース)が「EMUI 10」にアップデートしたことにより、カメラアプリの操作性にも改良が加えられた。従来は、Leicaが監修した撮影画質モード(標準/鮮やかな色/ソフトな色)とフィルターの選択画面は別だったが、これが1つのメニューに統合された。また、撮影モードを変更すると、画面に1秒ほど大きく表示されるようになった。夜景モードで撮る際に、端末を動かせない秒数も大きくカウントダウン表示されるようになった。

HUAWEI Mate 30 Pro 従来の撮影画質モードとフィルターの選択画面が統合
HUAWEI Mate 30 Pro 「LEICAスタンダード」で撮影
HUAWEI Mate 30 Pro 「LEICAビビッド」で撮影
HUAWEI Mate 30 Pro 「LEICAビビッド」で撮影
HUAWEI Mate 30 Pro モノクロフィルターは2つあり、これは「インパクト」で撮影した作例
HUAWEI Mate 30 Pro これは「ND」というフィルターで撮影した作例
HUAWEI Mate 30 ProHUAWEI Mate 30 Pro 大事なガイドは大きく表示されるので、撮影ミスを未然に防げる(写真=左)。「その他」の撮影モード選択画面(写真=右)

スローモーションや2画面撮影など、ビデオ撮影も楽しい

 Mate30 Proのカメラは「Cine Camera」とうたい、ビデオの撮影性能が向上したこともセールスポイント。4K 60fpsで動画が撮れて、4K HDR+のタイムラプスも撮影可能。さらに、最大7680fpsで撮影してスローモーションで再生できるなど、もはや日常の撮影では必要ないだろうというスペックまで備えている。

HUAWEI Mate 30 Pro ビデオ解像度の設定画面

 筆者が実際に撮影した作例を、そのまま掲載させていただく。筆者はスマホでビデオ撮影をすることが少ないので、あくまでも「ビデオ撮影に不慣れな人が手持ちで撮影した作例」として参考にしていただきたい。

ビデオ撮影時に超広角からデジタル10倍までズームアップしてみた。カメラが切り替わる際に画質が若干変わる
噴水を「スロー」モードで撮影した作例。撮影時のフレームレートは4×(120fps)、8×(240fps)、32×(960fps)、64×(1960fps)、256×(7680fps)に設定可能。このビデオは「64×(1960fps)」で撮ったと記憶している。256×(7680fps)では、非常に動きが遅くなるため、生かせるシュチュエーションは限られるだろう
Mate 30 Proには「デュアル表示」という機能があり、等倍の映像と2倍〜10倍のズーム映像を同時に記録できる

 9月6日にIFA 2019で「Kirin 990」が発表された際には、ビデオに映る人物だけを切り抜いて、他の背景に合成するといったデモンストレーションも披露されたが、筆者が試した範囲では、そうしたビデオを撮影したり編集したりできる機能は見当たらなかった。実際に発売される機種では、さらに動画を楽しめるアプリが追加されることを期待したい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月09日 更新
  1. 資産3000万円以上が対象 MUFG「エムット」最上位サービスと“年会費無料”アメックス・プラチナの魅力とは (2026年10月08日)
  2. 楽天モバイルの「ローミング継続」条件は本当に「エリア外」だけ? 2社のマップから見えた“食い違い” (2026年10月08日)
  3. 新コード決済「teppay」はどこで使える?  エキナカ施設からコンビニ、ファミレス、ECまで一挙案内 (2026年10月07日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. 富裕層向けカードの潮流が変化 アメックス、三井住友、ダイナース、ラグジュアリーカードが狙う“特別な体験価値”とは? (2026年09月22日)
  6. Boseが有線イヤフォン市場に再参入 ノイキャン搭載で約1.7万円の「Bose Noise Cancelling Wired Earbuds」 (2026年10月08日)
  7. KDDIのローミング縮小でも「やめる理由にはならない」 楽天モバイルユーザー4人が語る本音と“経済圏”の囲い込み (2026年10月05日)
  8. フリービット創業者の石田宏樹CEOが辞任 子会社の株式取得で「利益相反」などの指摘を受け (2026年10月07日)
  9. ファミマのゆうちょATM約5400台が営業終了へ  2027年1月から順次 (2026年10月07日)
  10. Xperia純正充電器がソニーストアから消える 今後は「出力30W以上のUSB Power Deliveryに対応した充電器の使用を」 (2026年10月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー