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コード決済でクレカ、銀行口座、現金でチャージする理由は? MMDが調査

» 2019年11月06日 15時05分 公開

 MMD研究所は、11月6日に「QRコード決済の支払い登録方法別 利用実態調査」の結果を発表した。

 「QRコード決済の支払い方法に関する調査」にて、クレジットカードチャージ利用者300人、銀行口座チャージ利用者300人、現金チャージ利用者300人、クレジットカード連携利用者291人を抽出して、より詳しく調査した。

 現在メインで利用しているQRコード決済サービスユーザーが、利用している登録支払い方法・チャージ方法を選択した理由で最も多かったのは「ポイントが多くたまるから」、次いで「キャンペーン期間中でお得だったから」「簡単に登録できたから」となる。

 登録支払い方法・チャージ方法別で見ると、クレジットカードチャージ利用者は「ポイントが多くたまるから」が54.7%、銀行口座チャージ利用者は「キャンペーン期間中でお得だったから」が35.0%、現金チャージ利用者は「キャンペーン期間中でお得だったから」が39.0%、クレジットカード連携利用者は「ポイントが多くたまるから」が56.7%だった。

MMD研究所の「QRコード決済の支払い登録方法別 利用実態調査」

 QRコード決済サービスにチャージするタイミングは、いずれの登録支払い方法・チャージ方法でも「買い物をして残高が少ないと気づいたとき(買い物の後)」「買い物をしている最中」「買い物に関わらず、ふと思い出したとき」の順となった。

MMD研究所の「QRコード決済の支払い登録方法別 利用実態調査」

 登録支払い方法・チャージ方法で満足していることは、クレジットカード・クレジット連携・銀行口座チャージ利用者が「ポイント、連携対応、設定の簡易さ」、現金チャージ利用者が「ポイント、設定の簡易さ、使い過ぎ防止」を多く挙げた。

MMD研究所の「QRコード決済の支払い登録方法別 利用実態調査」

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