米Appleは12月10日(現地時間)、「iOS 13.3」および「iPadOS 13.3」をリリースした。iOS 13に対応する全てのiPhoneとiPod touch、iPadOSに対応する全てのiPadが対象となるアップデートで、複数の不具合(問題)の修正と機能の改善、スクリーンタイムのペアレンタルコントロールの機能追加が含まれる。
【訂正:2019年12月11日21時23分 初出時に、アップデートの開始日を「11月18日(現地時間)」としていましたが、正しくは「12月10日(現地時間)」です。おわびして訂正致します。】
「ペアレンタルコントロール」の新機能として、子どもが通話、FaceTime、メッセージできる相手を制限できるようになった。また、保護者は、子ども用の連絡先リストを使って子どもが使うiPhone/iPadに表示される連絡先を管理できるようになった。
「株価」で、リンクの記事と関連した記事や同じメディアの記事をそのまま閲覧できるようになった。
Appleのリリースノートには記載されていないが、絵文字キーボードで絵文字とアニ文字のステッカーが常時表示しないよう設定できるようになった。[設定]→[一般]→[キーボード]→[絵文字]で設定できる。
セキュリティ関連ではCVEベースで14件の脆弱性に対処した。また、CVEとしては扱っていないが、アプリ開発者のキシャン・バガリア氏が指摘したAirDropのバグも修正した。同氏は、このバグを利用すると、第三者がユーザーをiPhoneやiPadからロックアウトできてしまうことを指摘した。
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