「AQUOS sense3 plus」にSIMフリー版が登場 DSDV対応で12月25日に発売

» 2019年12月17日 10時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 シャープは12月17日、ミッドレンジスマートフォン「AQUOS sense3 plus」のSIMロックフリーモデルとして「SH-M11」を発表した。想定価格は5万円台後半(税別)で、12月25日から順次発売する。カラーはムーンブルー、ブラック、ホワイトの3色。

AQUOS AQUOS sense3 plus SH-M11のカラーは、ムーンブルー、ブラック、ホワイトの3色

 SH-M11はキャリアが扱うモデルと異なり、DSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)に対応。一方の回線でLTEデータ通信をしつつ、もう一方の回線でVoLTEでの待受けができる。なお、スロットの1つはmicroSDXCとの排他利用となる。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天などのキャリア回線に対応する。

 DSDV以外の特徴は、発表済みのキャリア向けモデルと同じ。4000mAhのバッテリーや、フルHD+(1080×2220ピクセル)で表示可能な約6型のIGZO液晶ディスプレイを搭載する。

 アウトカメラは標準と広角で構成されるデュアル仕様。素早くピント合わせができる「デュアルピクセルセンサー」や、撮影した動画から約15秒のショートムービーを自動で作成する「AIライブストーリー」機能も利用できる。

 OSはAndroid 9、プロセッサは「Snapdragon 636(8コア/1.8GHz+1.6GHz)」、メインメモリが6GB、内蔵ストレージが128GB。おサイフケータイに対応する他、IP68の防水・防塵(じん)性能をサポートする。

AQUOS AQUOS sense3 plus SH-M11

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