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» 2019年12月17日 14時55分 公開

Mobile Weekly Top10:スマホ決済はいつまで“おトク”でいられるか?/Xiaomiスマホが日本上陸

12月も、スマホ(コード)決済のキャンペーンが目白押しです。しかし、ちょっと前と比べると還元条件が厳しくなったりと「陰り」も見え隠れします。スマホ決済は、持続可能な形で発展できるのでしょうか。

[井上翔,ITmedia]

 今回の「ITmedia Mobile Weekly Top10」では、2019年12月9日から12月15日までのアクセスを集計し、ランキングとしてまとめました。

dポイント還元 ポイント還元キャンペーンで競うスマホ決済ですが……

 アクセス数の1位は、各種スマホ(コード)決済において12月中に行われるキャンペーンをまとめた記事でした。

 現在、スマホ決済は乱立している状況です。今でも「どれを使えばよいのか、決め手に欠ける」という声はよく聞きます。私個人としては、基本的には「よく行く店で使えるかどうか」「使うと還元があるかどうか(ある場合は基本の還元率はどうか)」で判断するようにアドバイスしています。

 他にも「どのような還元キャンペーンがあるか」という点もポイントになりうるのですが、高還元率のキャンペーンを過剰に行ってしまうと、その手のキャンペーンの頻度が減ったりなくなったりすると途端に使わなくなってしまうというリスクがあります。

 スマホ決済の加盟店からの手数料は、おおむね決済金額の2〜3%程度。そのことを考えると、手数料収入を原資にする限りは「大盤振る舞い」は永続できません。現に、段々と高率還元キャンペーンの条件は段々と「渋く」なる傾向にもあります。

 ただ、その原資を手数料以外の料金、例えば加盟店から得た広告収入あるいは送客料金などを原資にすればある程度は利用者への還元に回せるかもしれません。現に、手数料収入を得ることを第一義とせず、他の方法で収益を確保しようとしているスマホ決済サービスは存在します。

 乱立を極めている感もあるスマホ決済サービスですが、提供事業者は今後どのように収益を確保していくのか、そして高率還元はいつまで続くのか、注目していこうと思います。

Mi 炊飯器 スマホだけではなく「Mi 炊飯器」(写真)なども引き連れて日本にやってきたXiaomi

 今回のランキングでは、12月9日に発表された「Mi Note 10」「Mi Note 10 Plus」に関する複数の記事がトップ10入りしました。

 Xiaomi(シャオミ)の日本参入では、先述のスマホとスマートバンドだけではなく、モバイルバッテリー、スーツケースやIH炊飯器も投入することが発表されました。私が特に注目しているのはスマホ……もそうなのですが、IH炊飯器の方が気になっています。

 というのも、日本は炊飯器が“高度に”発展した国だからです。特に高価格帯の炊飯器は「ここまでやるのか?」というくらいに高機能だったり“こだわり”を持った構造になっていたりします。そういう市場に「スマホと連携する」というある意味での新機軸で打って出るということに驚きを隠せません。

 スマホもそうですが、IH炊飯器は日本市場でどのような評価を受けるのでしょうか。Amazon限定販売の「次」のステップに進めるのかどうか、ここ半年〜1年が勝負かもしれません。

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