2019年の生活を変えたモノ:ワイヤレスイヤフォンでYouTube Premium、これで“就寝前の楽しみ”が変わった

» 2019年12月25日 10時48分 公開
[房野麻子ITmedia]

 2019年は、音楽をそれほど聴かない私でもワイヤレスイヤフォンが身近になった1年でした。なぜこんなにイヤフォンを気にするようになったのか考えてみたところ、2019年はスマホメーカーが積極的にイヤフォンを投入し、宣伝した印象があります。

 ワイヤレスイヤフォンのグローバルのシェアを調べてみると、Appleが1位なのは確かですが、SamsungやXiaomi、Huaweiも意外に上位です。

 Samsungは「Galaxy S10」と「Galaxy Note10+」を購入した人に「Galaxy Buds」をプレゼントするキャンペーンを展開していましたし、Huaweiは「FreeBuds 3」を日本でも販売。OPPOは「Oppo Inno Day 2019」で、2020年の第1四半期にスマートウォッチ、ワイヤレスイヤフォン、5G CPEを発売すると明言したようですし、Xiaomiも日本で炊飯器を売るくらいですからイヤフォンだって売るでしょう。もちろん、ソニーも忘れてはおりません。

Galaxy Buds Samsungのワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds」

 スマホを作っているこれだけの会社がイヤフォンも扱っているので、スマホ関連の原稿を書いている私にもレビュー用にイヤフォンを貸し出されることがあり、ライターとしてイヤフォンの記事を複数書いた年でもありました。

 私が2019年に触れた数少ないワイヤレスイヤフォンで印象に残っているのが、まずは「AirPods Pro」。従来の「AirPods」はどうしても耳に合わず、落としそうで外で使うことができなかったので、耳にしっかりフィットするAirPods Proは大歓迎です。

AirPods Pro ノイキャンで話題を集めたAppleの「AirPods Pro」

 ノイズキャンセリング機能が効くのが大きなポイントですが、ジョギングのときに、後ろから高速で追い抜いていく人や自転車にびっくりしないように、耳をふさがないソニーの「Xperia Ear Duo」を愛用している者としては、AirPods Proの外部音取り込みモードがうれしい。オーディオの音と外部の音がかなり自然に聞こえます。

 貸し出し期間が終わっても返却したくないほど気に入り、よし、購入しようと思ったところ、AirPods Proは12月下旬現在でも品薄状態。ノイキャン付きの完全ワイヤレスイヤフォンとしては、まずまずの価格だとは思いますが、約3万円という価格(税込み3万580円)も悩むところです。

 ノイキャン機能で驚いたのがHuaweiのFreeBuds 3(税込み2万680円)です。AirPodsに似た耳を密閉しないインイヤー型ですが、不思議なくらいノイキャンが効きます。カナル型が苦手な人にいいのではないでしょうか。個人的は、きっと次に出てくるであろう、カナル型でノイズキャンセリング機能と外部音取り込みモードを搭載した“FreeBuds Pro”に期待しています。

FreeBuds 3 こちらもノイキャン対応のHuawei「FreeBuds 3」

 自宅で使っているのはSamsungのGalaxy Buds(税込み1万6787円)。これは、就寝前の楽しみであるYouTubeを利用する際に使っています。「YouTube Premium」は、2019年の生活を変えたといっていいサービス。広告のない動画は本当に見やすく快適です。ドラマなどのオリジナルコンテンツが充実してきたら、さらに危険なことになるかもしれません。

 Galaxy Budsは外すのを忘れて寝落ちしてしまうことも度々ありますが、フィット感がよく外れません。だからといって圧迫感があるわけでもなく快適な着け心地です。ノイキャン機能はありませんが、音もいいと思います。私は某社のタブレットとペアリングしているのですが、Galaxy BudsとGalaxyデバイスとの相性は、AirPods&Apple製デバイス並みにいいと聞いています。

 AppleのAirPodsを意識してか、スマホ以外の売れる商品を作り上げようとしているのか、IoTの1デバイスとして取り組んでいるためなのか、スマホメーカーのワイヤレスイヤフォンは2020年も続々登場する予感がします。オーディオ関連の記事を書いている人は鼻で笑っちゃう内容かもしれませんが、2020年もイヤフォンの原稿依頼があるといいなと大いに期待しています。

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