前モデルとの違いは? 写真で解説する「Xperia 1 II」と「Xperia 10 II」(1/2 ページ)

» 2020年02月25日 14時18分 公開
[山口健太,ITmedia]

 ソニーモバイルコミュニケーションズが2月24日に発表した「Xperia 1 II」は、Xperiaシリーズとして初めて5Gに対応した端末だ。前モデルと比べてどう変わったのか、4G対応のミッドレンジ端末「Xperia 10 II」と合わせて、本記事で詳細をレポートする。

 なお報道関係者向けには新製品の実機が公開されたが、OSやソフトウェアは開発中のため、画面は固定された状態となっている。

待望の3.5mmイヤフォンジャックが復活した「Xperia 1 II」

 Xperia 1 II(エクスペリア・ワン・マークツー)は、2019年発売の「Xperia 1」の後継モデル。画面には6.5型で縦横比21:9の4K有機ELディスプレイを引き続き採用しており、基本的なサイズ感は変わっていない。

Xperia 1 II 新たなフラグシップモデル「Xperia 1 II」
Xperia 1 II ガラス素材を用いた背面。こちらはパープル

 本体背面にやや出っ張るアウトカメラは広角、超広角、望遠の3眼に加え、iToFセンサーを搭載。Xperia 1では背面中央にカメラが配置されていたが、Xperia 5と同じ左上端に寄っている。これはスマホを横に構えて撮影する際、自然な位置になるよう意識したのだという。

Xperia 1 II Xperia 1 IIのアウトカメラ

 レンズ部分には、ZEISS(ツァイス)のT*(ティースター)コーティングを採用したことを示すロゴが加わった。これまでソニーはデジタルカメラ製品でZEISSと協業してきたが、Xperia 1 IIからはスマートフォンにも協業を拡大している。

 オーディオ周りの大きな変更として、3.5mmのイヤフォンジャックが復活した。Xperia 1ではワイヤレスイヤフォンの普及を背景に省略されていたものの、ユーザーの要望が多いこと、ゲーミングにおいて遅延がなく充電しながら使えることなど、メリットを優先したという。

Xperia 1 II
Xperia 1 II 本体上面に3.5mmイヤフォンジャックが復活

 本体右側面には指紋センサーを兼ねた電源キーを搭載した。Xperia 1では指紋センサーと電源キーは分かれていたが、再び一体化された。

Xperia 1 II
Xperia 1 II 本体右側面には指紋センサーを兼ねた電源ボタンを搭載

 Xperia 1 IIの外形寸法は72(幅)×166(高さ)×7.9(奥行き)mmで、Xperia 1に比べて高さは1mm短く、厚さは0.2mm薄い。重量は181gで3g重くなった。

【訂正:2020年2月25日21時47分 初出時に、Xperia 1 IIが「3g軽くなった」としていましたが、正しくは「3g重くなった」でした。おわびして訂正致します。】

 Qiによるワイヤレス充電機能も再び搭載した。本体背面はフラットな形状で、側面はやや角張っており、一枚板のようになった。

Xperia 1 II Xperia 1(左)に比べてXperia 1 II(右)は角張った形状に

 本体カラーはブラック、パープル、ホワイトの3色を展開する。パープルはXperia 1よりも落ち着いた色合いだ。

Xperia 1 II Xperia 1 IIの本体カラー
Xperia 1 II パープル色は手がくっきり映り込む鏡面仕上げ
Xperia 1 II 並べてみると、全く印象の異なるXperia 1 II(左)とXperia 1(右)のパープル
Xperia 1 II 上がXperia 1、下がXperia 1 II。1 IIは電源キーと指紋センサーが一体になったことで、側面がよりスッキリした

 アクセサリーとしては従来の「Style Cover View」の他に、開閉式スタンドを備えた「Style Cover with Stand」が加わった。スタンドの破損を防ぐため、負荷がかかると外れる仕組みになっている。

Xperia 1 II スタンド内蔵型のカバー「Style Cover with Stand」

 国内での発売時期や価格は発表されていないが、例年は夏モデルとして登場したのに対し、2020年春には大手キャリアが5Gサービスを開始予定となっている。この5Gサービスの開始に合わせて登場するかどうか、注目したい。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月07日 更新
  1. ドコモの通信障害が「復旧」 原因は「5G SA契約者を収容する交換機における輻輳」 (2026年11月06日)
  2. 12月から変わるahamoの新料金を検証 165円値上げでも“実質値下げ”になる人は? 他社とも比較 (2026年11月04日)
  3. 「iPad mini」きょう発売 シリーズ初の防水と有機EL 「iPhone Duo」との価格差、誰向けか【まとめ】 (2026年11月06日)
  4. 楽天モバイル網から「KDDI網への流入トラフィックが大きく減少」と松田社長 ローミングの現状に言及 (2026年11月06日)
  5. 情報漏えいの「おわびメール」が毎日届いてうんざり……漏れた情報別に“最低限やること”をまとめた (2026年11月04日)
  6. 【復旧】ドコモ通信障害の対象範囲を特定――「5G SA」契約が対象、4G設定への切り替えで回避も (2026年11月05日)
  7. ドコモ、不正アクセスで最大約30万件の個人情報流出 オンラインサービス復旧のめど立たず (2026年11月05日)
  8. 「推し活疲れ」の原因はスマホ? 月1万円超の出費、睡眠を削る人も 推しとの“ちょうどいい距離”を考える (2026年11月06日)
  9. NTTドコモが「不正アクセス事案」「5G SAの通信障害」について説明 不正アクセスでは「見舞金」の支払いも検討 (2026年11月06日)
  10. Suicaのキャンペーンまとめ【11月6日最新版】 teppayで20〜35%還元、1万JRE POINT還元も (2026年11月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー