auの夏商戦向けLTEスマホが登場 「Xperia 10 II」「Galaxy A41」「AQUOS sense3 basic」

» 2020年04月15日 17時25分 公開
[田中聡ITmedia]

 KDDIが4月15日、2020年夏商戦向けのLTEスマートフォン3機種を発表した。ラインアップはソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia 10 II SOV43」、サムスン電子製の「Galaxy A41 SCV48」、シャープ製の「AQUOS sense3 basic SHV48」。

au夏モデル LTEスマホの夏モデル。左から「Xperia 10 II」「Galaxy A41」「AQUOS sense3 basic」

 Xperia 10 IIは5月下旬以降、Galaxy A41は7月以降、AQUOS sense3 basicは6月中旬以降に発売する。いずれも同社が「コストパフォーマンスを重視した」と説明するミッドレンジモデルだ。なお、価格帯は「調整中」とのこと。

 Xperia 10 IIは、21:9の縦長アスペクト比が特徴の6.0型有機ELを搭載。上下2分割にして2つのアプリを同時に起動できるマルチウィンドウに対応しており、それぞれのアプリをスワイプして切り替えられる。

 背面には1200万画素の広角カメラ、800万画素の望遠カメラ、800万画素の超広角カメラを搭載。本体サイズは69(幅)×157(高さ)×8.2(奥行き)、重量は151g。電源キーと一体になった指紋センサーを搭載している。

 プロセッサはSnapdragon 665、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GB、バッテリー容量は3600mAh。IP68の防水・防塵(じん)やおサイフケータイ(FeliCa)もサポートする。スマートフォン初心者に向けた「かんたんホーム」も用意している。カラーはブラック、ホワイト、ミントの3色。

au夏モデル Xperia 10 IIのミント
au夏モデル ブラックとホワイト

 Galaxy A41は6.1型フルHD+(1080×2400ピクセル)の有機ELを搭載しており、画面内に指紋センサーも備える。アウトカメラは4800万画素(広角)、800万画素(超広角)、500万画素(深度測定)のトリプル構成。

 本体サイズは約70(幅)×153(高さ)×8.1mm(奥行き)(暫定値)、重量は測定中。プロセッサはMediaTekの「Helio P65(MT6768)」、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GB、バッテリー容量は3500mAh(暫定値)。IP68の防水・防塵(じん)やおサイフケータイにも対応する。カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色。

au夏モデル Galaxy A41のブルー
au夏モデル ブラックとホワイト

 AQUOS sense3 basicは、AQUOS sense3からスペックをやや落としたモデル。おサイフケータイには対応しない他、メインメモリ/内蔵ストレージはsense3の4GB/64GBから3GB/32GBに抑えられている。また、アウトカメラはデュアルではなく1200万画素のシングルとなっている。

【訂正:2020年4月15日11時59分 初出時に、AQUOS sense3とAQUOS sense3 basicのストレージに誤りがありました。おわびして訂正致します】

 ディスプレイは5.5型フルHD+(1080×2160ピクセル)のIGZO液晶を搭載。プロセッサはSnapdragon、630、バッテリー容量は4000mAh。MIL-STD-810H Method 516.8:Shock-Procedure IV準拠の耐衝撃性能も持つ。カラーはライトカッパー、シルバー、ブラックの3色。

 AQUOS sense3は現在2万7600円(税込み)で販売されていることから、より安価になることが期待される。

au夏モデル AQUOS sense3 basicのライトカッパー
au夏モデル シルバーとブラック

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