「HUAWEI P40 Pro 5G」のカメラは何が変わったのか? 体験会で試して分かったこと(1/2 ページ)

» 2020年06月05日 10時22分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 カメラスマホの雄といえばHuaweiのPシリーズ。ということで、オンラインで発表された「HUAWEI P40 Pro 5G」のメディア向け体験会に参加したので、そのカメラ性能についてファーストインプレッションをお届けしたい。

 何しろ今回は「Leicaウルトラビジョンカメラ」なのである。

HUAWEI P40 Pro 5G 「HUAWEI P40 Pro 5G」の体験会にて。「想像を越えた写真をその手に」がキャッチフレーズ

 P40 Proのカメラ構成はP30 Proと同じ(ToFカメラを含む)クアッドカメラ。

 注目は超広角、広角、望遠の3つのカメラが全て進化していることと、AIを使った新しい機能が3つ追加されていること。それぞれ実機を触った感想を交えながらざっくりと報告したい。

超広角カメラがシネマカメラと名付けられた

 まずカメラの進化から。

 3つのカメラのスペックが全部変わった。これは注目である。

HUAWEI P40 Pro 5G 発表会より。3つのカメラのスペックが全て新しくなった

 超広角カメラは「超広角シネマカメラ」に変身。イメージセンサーが40Mピクセル(4000万画素)になったのみならず、1/1.54型で横長のセンサーになったのだ。

 超広角カメラを4K動画用に位置付けたわけである。ただレンズはP30 Proの16mm相当から18mm相当になり、静止画時の画角はちょっと狭くなった。

HUAWEI P40 Pro 5G 発表会より。動画機能のまとめ

 メインの広角カメラは26mm相当から23mm相当とより広角になった。超広角カメラと広角カメラの画角が近づいて差が少しなくなった。シネマカメラとスチルカメラ、という位置付けに変わったことが関係するかな、という気はする。

 画素数は40Mピクセルが50Mピクセル(5000万画素)に増え、レンズはF1.6から1.9にちょっと暗くなったが、それ以上に大きな違いがある。センサーサイズだ。

HUAWEI P40 Pro 5G センサーサイズは現行スマートフォンでは(恐らく)最大の1/1.28型に。前モデルは1/1.7型だった

 P30 Proは1/1.7型だったがP40 Proは1/1.28型になったのである。ハイエンドコンデジが搭載する1型センサーのサイズにちょっと近づいた。スマートフォンとしては破格の大きさだ。その分性能も上がっている。

 広角カメラは5000万画素だが、実際には4画素を1つとして扱うので1250万画素のカメラと思っていい。だから画素数は多いが1画素あたりの画素サイズは2.44μmとなり、他社の製品より大きいという説明だ。

HUAWEI P40 Pro 5G 12.5Mピクセル時の画素サイズは2.44μm

 実際にどのくらい画質に差が出るのかは製品が発売してからレビューでじっくりと、なんだが、今回の体験会は実際に撮影した画像を持ち帰ることができたので、ちょっとだけ披露。

HUAWEI P40 Pro 5G 実際に撮影することができた
HUAWEI P40 Pro 5G 23mm相当だけにけっこうワイド感がある

 望遠カメラは5xの125mm相当でF3.4。F3.4というのは少々暗いのが残念だが、P30 Proと同様ペリスコープ型(屈曲光学系)レンズを積んでいる関係上、あまり明るくできなかったか。でも望遠カメラもRYYBセンサーになり、性能はぐっと上がった。

HUAWEI P40 Pro 5G 発表会より。望遠カメラもRYYBセンサーに進化

 ちなみにP30 Proの望遠カメラは8Mピクセル(800万画素)だったが今回は12Mピクセル(1200万画素)に増えた。これはいい。

HUAWEI P40 Pro 5G 望遠カメラで撮影している様子
HUAWEI P40 Pro 5G いきなり5xというのはかなりの望遠だ。その間が欲しくなるかも

 ざっと触っただけだが、望遠カメラのクオリティーはすごく上がってそうなので期待したい。

 ただまあ、広角カメラがより広角になった分、1xの次が5xではいきなり大きくなりすぎる感がある。2xや3xのボタンも用意してほしかったかも。

 さらにデジタルズームを組み合わせると50xまで行ける。カメラ3つとも画質面での進化がめちゃ気になるので、レビューする機会にいろんなシチュエーションで試してみたいところだ。

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