では撮る。
動画サイズはフルHD、2.7K、4K、フレームレートは60fpsまで選べる。やっぱ4Kで撮りたいよね、ってことで4K/60fpsで撮ってみた。高速なmicroSDの用意を忘れずに。
走ってくる列車を4K/60fpsで。クオリティーはそこまではよくないかな。
三脚を付けられるので、自撮り棒を装着して高い位置から撮る、というのもあり。
自撮り棒に付けて高い位置からつり橋。よりブレやすいシチュエーションだが、安定している。三脚穴があるだけで撮影の幅が広がるのがよい
ハイパーラプスモードにすると、速度を指定できる。便利なのは撮影中に「何秒分撮影して、結果、何秒の動画になっていますよ」というのをリアルタイムで表示してくれること。
ハイスピード撮影はフルHD動画で4xのスピードとなる。
充電やPCとの接続はUSB Type-C端子で行う。バッテリーの持ちは公称で270分。実際にあれこれ使ってみたが持ちはけっこういい。これはよい点だ。
PCとつなぐと、2種類の選択肢が現れる。
USBスティックというのはUSBストレージ。PCCAMはWebカメラ。この状態でもジンバルは仕事をするので、アバウトに設定してもちゃんと水平を取ってくれる。
つまり、屋外ではジンバル一体型カメラとしてアクティブに、家ではテレワーク用のWebカメラとして地道に仕事をしてくれるわけである。
まあ、Osmo Pocketと比べると操作感など細かいところやアプリの使いやすさ・機能で及ばないところもあるけれども、より広角で三脚穴があってバッテリーの持ちもよいので幅広く楽しめそうである。
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