iOS 14の対象機種はiPhone 6s以降、初代iPhone SEも生き残る

» 2020年06月23日 06時06分 公開
[田中聡,ITmedia]

 Appleが2020年秋に「iOS 14」を一般ユーザー向けに配信する。新OSについて毎年気になるのが対応機種。iPhoneは数年前の古い機種でもOSバージョンアップに対応しており、1つのモデルを長く使えるのが魅力だ。2019年秋に配信した「iOS 13」では、それまで長く最新OSに対応してきた「iPhone 5s」だけでなく、「iPhone 6/6 plus」も対応から外れた。では、iOS 14はどうなのか。

 iOS 14の対応機種は以下の通り。

  • iPhone……iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE(第1世代)、iPhone SE(第2世代)
  • iPod touch……iPod touch(第7世代)
iOS 14 iOS 14の対応機種

 2019年のiOS 13発表当時と比較すると、違いは(その後に発売された)「iPhone 11」シリーズと「iPhone SE(第2世代)」が追加されたことのみ。つまり最も古い対応機種はiOS 13と同じで、「iPhone 6s/6s Plus」と「iPhone SE(第1世代)」は今回も生き残った。iPhone 6s/6s Plusは2015年9月発売、iPhone SE(第1世代)は2016年3月発売なので、2016年秋配信のiOS 10から2020年秋配信のiOS 14まで、計5回のOSバージョンアップが可能になる。

 この「5回」という数字はiPhone 5sに並ぶ史上最多タイとなる。2013年9月に発売されたiPhone 5sは、2014年のiOS 8から2018年のiOS 12まで5回のOSバージョンアップに対応したが、iPhone 6s/6s PlusとiPhone SE(第1世代)はこれに並んだ。OSバージョンアップがこれまで通り年に1回だと想定すると、少なくともiPhone 6s/6s Plusは6年、iPhone SE(第1世代)は5年半、現役で使えることになる。

 iPhone SE(第1世代)は、約4年ぶりに後継機が出たばかりだが、4型という(今となっては)小さなディスプレイを搭載するモデルはSE(第1世代)以降出ていない。このサイズに愛着があってSE(第1世代)を使い続けている人には朗報といえる。

 iPhone 6s/6s PlusとiPhone SE(第1世代)はともに「A9」チップを搭載しており、OSバージョンアップの打ち切りは同じタイミングになる可能性が高い。iOS 14で最後になるのか、2021年に出るであろう「iOS 15」にも対応して記録を更新するか、注目だ。

iOS 14 左からiPhone SE(第1世代)、iPhone 6s、iPhone 6s plus。これら3機種は2021年秋までには現役でいられる

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