Squareが提供する決済端末「Square Reader」が、8月4日に主要電子マネーへの対応を発表した。管理画面「Squareデータ」で有効化手続きを行うと、最短2日で利用できるようになるという。
これより「Suica」などの交通系電子マネーや「iD」「QUICPay+」での支払いが可能になる。Square ReaderはNFC Type A/BとFelicaに対応し、各種電子マネーやタッチ決済、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードをはじめSuicaを設定したApple PayやGoogle Payも利用できるようになる。
なお、今回電子マネーに対応したSquare Readerは、2019年3月26日以降にSquare Shop、または正規取扱店舗で販売していた7cm四方の決済端末で、イヤフォンジャックに挿して利用するICカード対応リーダーは電子マネー対応の予定はない。また、タクシー・ハイヤーなどでの電子マネー決済は利用できない。
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