LINE Payは2月4日から、送金・決算サービス「LINE Pay」において、Googleが提供する決済サービス「Google Pay」の非接触決済に対応した。事前に「Visa LINE Payプリペイドカード」を発行した上で同アプリからセットアップすることで、NTTドコモの非接触決済プラットフォーム「iD(アイディー)」とVisaのNFC決済(Visaのタッチ決済)の両方を利用できるようになる。
LINE Payの非接触決済をAndroid端末で利用するには、以下の要件を満たす必要がある。
セットアップの手順は以下の通り。なお、おサイフケータイとNFC決済の両方に対応している端末の場合ではiDとVisaのNFC決済を共存できるが、登録作業を別々に行う必要がある。
(※1)Google PayにVisa LINE Payプリペイドカードが既に登録されている場合はスキップされる
既にVisa LINE Payプリペイドカードをオンライン決済用に登録している状態で、おサイフケータイとNFC決済の両方に対応している端末でiDとVisaのNFC決済を登録した場合、Google Payからは3枚のカードが見えるLINE PayでiDとVisaのNFC決済をする場合、以下のポイントに気を付けよう。
(※2)自動販売機、ガソリンスタンドなど(一部を除く)
(※3)iD加盟店の場合は3万円以上。Visa加盟店の場合は加盟店によって異なる
決済時に利用する暗証番号は、Visa LINE Payプリペイドカードのものと同一となる。LINEアプリまたはLINE Payアプリから設定できる。設定していない場合は、以下の手順で登録しておこう。
従来発行していた「LINE Payカード(JCB)」と、同カードとひも付けて登録できるGoogle Payの「QUICPay+」については、既に発行済みなら有効期限まで引き続き利用できる。
LINE Payカード(JCB)は、再発行を含めて新たなカードの発行を終了している。また、Google PayにおけるQUICPay+の発行も、順次終了する。
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