1億800万画素の「Galaxy Note20 Ultra」がどんなにウルトラなのか試してみた:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/5 ページ)

» 2021年02月05日 11時30分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
Galaxy Note20 トリプルカメラの「Galaxy Note20 Ultra 5G」。一番下の四角いレンズが5xの望遠カメラ

 Galaxyシリーズは下は「A21」から上は「Z Fold2」まで、価格差にして10倍以上という幅広いラインアップを取りそろえているけれども、それだけ価格差があるということは搭載しているカメラ性能も違うわ。その中で、フラグシップカメラ組に属するのが「Galaxy S20 Ultra」と「Galaxy Note20 Ultra」のウルトラ組。両者は似たスペックだが、望遠カメラの仕様がちょっと違う。

 ウルトラ組が他と違うのは、メインカメラに1億800万画素のセンサーを使っていることと、望遠カメラに屈曲光学系(ペリスコープ型)のレンズを搭載して5xズームを実現していることだ。

 今回は2020年秋に発売されたGalaxy Note 20 Ultra 5G(以下、Note20 Ultra)の実力に迫ってみたい。

1億800万画素から作る1200万画素の広角カメラ

 Galaxy Note自体はおなじみのシリーズなので、実写を入れつつカメラのスペックを見ていきたい。

 何はともあれ最初に設定。「シーン別に最適化」はオン。さらに電子水準器を表示して、なおかつ時には最適な構図を支持してくれる「撮影ガイド」もオンである。

Galaxy Note20 シーン別最適化と撮影ガイドはオンに。撮影ガイドはGalaxyならでは

 そしてカメラを構える。右上にある青い丸はAIが自動認識したシーン。ここをタップするとオフになるが、通常はオンのまま(色が青いとオン)でOK。AIがシーンを自動認識するのにちょっと間が空くことあるのが気になるくらい。

Galaxy Note20 Galaxyのおなじみのカメラ画面。ビル街のアイコンが出ている

 で、広角カメラで撮影。レンズは35mm判換算判換算で25mm相当。画角は約79度(スペック表では視野角と表現されているが、カメラの世界では「画角」という)。レンズの絞り値はF1.8だ。

Galaxy Note20 相変わらず色や階調は素晴らしい。1億画素から作っているなら、もうちょっと解像感を出せる気はするが、無理にディテール強調してないのはいい印象

 いやあ、実にGalaxyらしい鮮やかな青空や安定したホワイトバランスがいいですな。

 広角カメラは1億800万画素で1/1.33型というスマートフォンでは最高クラス。これを9画素を合わせて1画素とすることで、1200万画素の画像を作り出している。普段は1200万画素カメラとして働くのだ。

 で、広角カメラに続くNote20 Ultraの望遠カメラは標準カメラの5x。1xの次がいきなり5xではちょっと飛びすぎている。

 その間はデジタルズームで補うわけで、デジタルズーム時の画質が気になるところだ。

 というわけで、2xと4xで撮ってみた。

Galaxy Note20 2xで撮影。ディテールを見るとちょっとデジタルズーム感があるが、いい写り
Galaxy Note20 4xで撮影。2xズーム時は消えかけてた避雷針(?)を支える細いワイヤーがくっきり出ている

 これがちょっと面白い結果になったのである。普通、デジタルズームは倍率を上げるほど画質は落ちるんだが、等倍で見比べてみると明らかに4xの方がディテールがしっかり出ている。

Galaxy Note20 左が2x、右が4x。右の方が細いワイヤーがちゃんと描写されている。デジタル2xの方、もうちょっと頑張れそうな気がする
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