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» 2020年11月26日 06時00分 公開

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:撮影スタイルが拡張した「Galaxy Z Fold2」のカメラは、初号機より格段に面白い! (1/5)

スクリーンを折りたためるのが特徴の「Galaxy Z Fold2」。前モデルからカバーディスプレイが大きくなって使い勝手も向上した。このGalaxy Z Fold2のカメラ機能について詳しく見ていこう。

[荻窪圭,ITmedia]

 いやあ、実に面白いスマホカメラと出会ってしまったのである。もう予想以上に面白い。前モデルより格段に面白くなっている。

 面白いかどうかでカメラを語られても困るだろうけど、最初の感想が「何これ、面白い!」だったのだから、しょうがない。

 それが、閉じるとスマートフォンとして、開くと巨大画面のタブレットとして使える、折りたたみスマートフォンの代表作「Galaxy Fold」の後継機「Galaxy Z Fold2」だ。そういえば昔、大画面のスマートフォンをファブレットと言っていた気がする。すっかり聞かなくなったけど。

Galaxy Z Fold2 「Galaxy Z Fold2」を閉じた状態で写真を撮っている様子。分厚くて細長いスマートフォンな感じ。レンズは3連
Galaxy Z Fold2 半開きにして置いてみた。内側にも外側にも……カメラがある面以外ディスプレイになっているという「そこまでやるか感」満載の端末だ。

 構造としては前モデルと同じなのだけど、その後登場した「Galaxy Z Flip」で採用された機構も取り込んでいて、パカパカ開いたり閉じたりする折りたたみ式の面白さが強化されたのである。

 前モデルと比べて大きく違うのは、カバーディスプレイが大きくなって折りたたんだ状態での使用感がグッと良くなったことと、開いたときのカメラの挙動が2パターンになったこと。

Galaxy Z Fold2 開いた図。向かって右側が、全面ディスプレイになった(前モデルはここのカバーディスプレイがちょっと小さかった)。

5通りから好きな撮り方でどうぞ

 取りあえず、撮り方のパターンを把握するだけで苦労したのである。バリエーションが多い。何しろアウトカメラだけで撮り方が5通りもあるのだ。

 1つ目は折りたたんだ状態でカバーディスプレイを使う方法。カバーディスプレイもほぼ全面になりカメラも使いやすくなった。

Galaxy Z Fold2 一番ベーシックでシンプルなカバーディスプレイを使った撮り方。画面は小さくなるがサッと取り出してすぐ撮れる

 とっさに写真を撮りたいとき、サッと取り出してすぐ撮れるのがよい。側面の電源キーを2回連続で押すとカメラが起動する設定にしておけば、すぐに撮れる。

 次は開いての撮影。カパッと開くと超大画面のフルスクリーンカメラになる。7.6型である。両手で持って撮るのが基本なのでシャッターボタンは右側にくる。左手でシャッターを押したい人は上下逆に持つといい。

Galaxy Z Fold2 このでかい画面が気持ちいい。タブレットで撮影している気分。シャッターは右側に来る。両手で挟んで撮る感じ

 これはなかなかの迫力だ。ただ、ボディーが大きい分しっかり支えようと深く持っちゃうと、左手の指が画面を触ってしまい、右手でシャッターボタンをタップしても認識されないことがあった。この辺は対策してほしい。

 さらに90度近くに折りたたむと、ディスプレイを上下に分けて使うことができる。

Galaxy Z Fold2 個人的にはこの撮り方が好き。上半分がファインダーのみになり、下半分に操作系が集中されるので使いやすい

 上半分は完全にファインダーとなり、下半分で直前に撮った1枚と各種操作系が並ぶ。下半分がコンソールになる感じだ。

 このときに撮った、ソファの背で昼寝をしているうちの猫。

Galaxy Z Fold2 後ろ足を抱えて昼寝していてくれたおかげで、いろんなバリエーションを試せた

 これはボタン1つで切り替えることもできる。右上のボタンをタップすればいい。

ボタン1つでウニっと画面が動く
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