世界を変える5G

利便性はアップした? 写真でチェックするauのフォルダブルスマホ「Galaxy Z Fold2 5G」「Galaxy Z Flip2 5G」(1/2 ページ)

» 2020年09月25日 19時02分 公開
[井上翔,ITmedia]

 既報の通り、KDDIと沖縄セルラー電話(au)は11月上旬、サムスン電子製の折りたたみ可能な(フォルダブル)スマートフォン「Galaxy Z Fold2 5G SCG05」「Galaxy Z Flip2 5G SCG04」を発売する。

 先代である「Galaxy Fold SCV44」や「Galaxy Z Flip SCV47」と同様に、国内ではau独占販売となる両機種はどんなモデルとなっているのだろうか。写真と共にチェックしていこう。

Galaxy Zシリーズそろい踏み auが11月上旬にリリースする予定の「Galaxy Z Flip2 5G SCG04」(左)と、「Galaxy Z Fold2 5G SCG05」(右)の実機

カラーは「ミスティックブロンズ」のみ ヒンジに「Galaxy」ロゴ

 両機種共に、ボディーカラーは「ミスティックブロンズ(Mystic Bronze)」のみとなる。海外モデルでは「ミスティックブラック(Mystic Black)」も用意されるが、「国内への投入スピードを優先した」(KDDI担当者)結果、グローバルにおけるメインカラーであるミスティックブロンズ“1色”で発売することになったという。

Flip2 5G SCG04のカラーはミスティックブロンズのみ
Fold 2 5G SCG05のカラーもミスティックブロンズのみ

 ハードウェアの基本的な仕様は、両機種共に海外モデルと同様だ。一部の国や地域ではミリ波を含む5G対応が行われるが、au向けの両機種はSub-6(3.7GHz帯)の5Gのみ対応する。5G利用時の最高通信速度(理論値)は下り3.4Gbps、上り183Mbpsとなる。

 先述の投入スピードを優先する観点から、両機種はハードウェアのカスタマイズも最小限となっている。そのため、「Galaxy Note20 Ultra SCG06」では追加された「おサイフケータイ」には対応しない。

 ただし、海外モデルにはない特徴としてヒンジ部分の「SAMSUNG(サムスン)」ロゴが「Galaxy」ロゴに置き換えられている。

Flip2のヒンジ SCG04のヒンジ部分のロゴは、海外モデルと異なり「Galaxy」ロゴとなる
Fpld2のヒンジ SCG05のヒンジ部分のロゴも、海外モデルと異なり「Galaxy」ロゴとなる。ただし、先代のSCV44と比べると、位置が中央に移っている

Fold2は画面サイズがアップ Flip2は据え置き

 SCG05は、先代のSCV44と比べるとメイン、サブいずれのディスプレイもサイズが大きくなった。

 メインディスプレイのサイズは約7.3型の約7.6型に、解像度は1536×2152ピクセルから1768×2208ピクセルにいずれも向上している。SCV44では、画面の右上を切り欠くようにインカメラなどを収納する部分があったが、SCG05ではディスプレイ内のパンチホール(穴)にインカメラが格納される。

 筆者個人としては、SCG05のインカメラ実装の方が“スッキリ”していると感じる。ただし、画面の右側に設置されることには変わりないので、左右の“対称性”を重んじる人は間違いなく気になるだろう。

インカメラ メインディスプレイ側のインカメラは、ディスプレイ右寄り上部中央のパンチホールに設置されている。先代(SCV44)と比べると、大きな切り欠きではなくなったが、左右の対称性を考えると引き続き気になることには変わりない
横に構える メインディスプレイの「折れ目」は、SCV44のディスプレイと比べると少しだけ目立たなくなった印象を受ける。ただし、黒いコンテンツを表示すると、光の加減次第ではどうしても目立ってしまう

 カバー(サブ)ディスプレイのサイズは約4.6型から約6.2型と大幅にサイズアップし、解像度も720×1680ピクセルから816×2260ピクセルと高くなった。SCV44と比べると、狭額縁化がかなり進んだので、カバーディスプレイ使う際の違和感は大幅に軽減されている。

 SCG05でも、カバーディスプレイ側にもインカメラがある。画面大型化の影響で、SCV44とは異なり画面上部の中央にあるパンチホールに設置されている。

サブディスプレイ カバーディスプレイは大型化。同時に狭額縁化も進んだので、SCV44と比べると額縁が気になる場面は減るはず
インカメラ カバーディスプレイ側にもインカメラがある。スペックはメインディスプレイ側のインカメラと同じだ

 一方、SCG04のメインディスプレイはフルHD+(1080×2636ピクセル)の約6.7型、カバーディスプレイは300×112ピクセルの1.1型と、先代のSCV47から仕様は変わっていない。

メインディスプレイ SCG04のメインディスプレイは、SCV47と同じフルHD+(1080×2636ピクセル)の約6.7型Dynamic AMOLED(有機EL)。画面上部中央にインカメラ用のパンチホールがある
サブディスプレイ カバーディスプレイについても仕様に変更はない。なお、電源キーを2回クリックすると、このカバーディスプレイを使ってアウトカメラを使った自撮りができる
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