事前登録した地域の災害・避難情報をSMSで通知 ドコモが6月から「どこでも災害・避難情報」を提供履歴確認はキャリアフリー

» 2021年04月27日 16時15分 公開
[井上翔ITmedia]

 NTTドコモは6月から、「どこでも災害・避難情報」の提供を開始する。あらかじめ指定した地域で配信された「エリアメール」(災害・避難情報)をSMSで受け取れるサービスで、ドコモの携帯電話を契約していれば誰でも利用できる。利用料金は無料だ。

ロゴ サービスロゴ

サービスの概要

 どこでも災害・避難情報は、国土交通省が推進する「逃げなきゃコール(住民自らの行動に結びつく水害・土砂災害ハザード・リスク情報共有プロジェクト)」の一環として提供される。

 利用を希望するドコモ携帯電話の契約者は、専用のWebサイト(6月公開予定)または「災害用キット」アプリ(6月更新予定)からエリアメールの配信を希望する都道府県と市区町村を登録する。登録した都道府県または市区町村において災害・避難情報が配信されると、それとほぼ同じタイミングで登録者の携帯電話やスマートフォンにSMSで通知が届く(※)。

(※)配信内容に「訓練」が含まれる災害・避難情報は通知されません(後述する配信履歴にも掲載されません)

受信登録に当たっての注意点

  • 受信登録にはドコモの携帯電話契約が必要です(先述通り)
  • 受信登録時に「dアカウント」のログインが必要となる場合があります
  • iモードケータイでは受信登録できません(PCやスマホなどを使って登録できます)
  • 登録できるエリア(都道府県/市区町村)は最大5つまでです
  • 登録/履歴確認できるのは、このサービスで災害・避難情報を配信することに同意している都道府県/市区町村に限られます

イメージ 事前に都道府県と市区町村を登録すると、当該都道府県/市区町村において災害・避難情報が配信されたタイミングで登録ユーザーの携帯電話にもSMSが届く。SMSに記載されたURLにアクセスすると、その災害・避難情報をWeb上でも確認できる

 このSMSに記載されているURLにPCやスマートフォンなどでアクセスすると、当該都道府県/市町村で配信された災害・避難情報の履歴を過去3日分まで確認できる。このURLへのアクセスには、ドコモの携帯電話の契約は必要ない。

 電話などで連絡を取った上で、SMSに記載したURLを相手に転送し、より確実な避難につなげる――このサービスの狙いはここにある。

利用イメージ 利用イメージ。肝心のエリアメールを見逃してしまった場合でも、家族や親戚などから避難を促す連絡を入れさせることで、より確実な避難につなげる狙いがある

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月03日 更新
  1. 「ドコモの銀行」きょう始動 「d NEOBANK」消滅、最大4.5%還元 強みは何か解説 (2026年08月03日)
  2. 4キャリアで買うべきおすすめスマホ【2026年8月版】「一括1円」「月1円」からお得なiPhone/Pixel/Galaxyまで (2026年08月02日)
  3. ahamoに「神です」との声――値段そのままで40GBに 「課金されたのかと思った」と戸惑いも (2026年08月01日)
  4. 「酷暑日」が生まれた昨今 「ペルチェ素子」付きの腰掛けファンなら乗り切れる? (2026年08月01日)
  5. ゲオが「ゲオのサマーセール2026」を8月8日から開催、中古のスマホやゲームがお得に (2026年07月31日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. シャープが「AQUOS R11」で挑む“価格高騰時代”のスマホ戦略 「シェアを追うよりも既存ユーザーを大切に」 (2026年08月03日)
  8. ソフトバンクがHAPSの試験サービスを8月に開始――今年、サービスを開始すると宣言したNTTグループはいつなのか (2026年08月02日)
  9. AIの“タダ乗り”を防ぐKDDI「Buffmee」を試す 150コンテンツの連携に価値あるが、回答には物足りなさも (2026年08月01日)
  10. PayPay中山社長が語る「セブン提携」と「生保参入」の勝算 購買データ×AIで目指す金融プラットフォーム (2026年08月01日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー