「Mi 11 Lite 5G」は3万〜4万円台ながらカメラ画質は十分 “テレマクロカメラ”も面白い(3/4 ページ)

» 2021年08月04日 06時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]

メインカメラのクオリティーをチェック

Mi 11 Lite 5G 撮影しているの図。AIは黄色くなっているときがオン。HDRもオートにしておきたい

 メインカメラは6400万画素。そこから4画素を混合して1600万画素の画像を作っているのだが、別途「64」モードで撮ると6400万画素で撮れる。その場合は、HDRやAIシーン認識が効かない。

Mi 11 Lite 5G 「もっと見る」から「64」(ベタな名前でよいですな)を選択

 その代わり、9280×6944ピクセルの高解像度画像を得られる。通常の写真モードでAIシーン認識を効かせて撮ったのと比べてみよう。

Mi 11 Lite 5G 写真モードでAIをオンにして撮影した川面と青空
Mi 11 Lite 5G 64Mモードで撮った6400万画素の川面と青空

 写真モードではAIが効いて青空と認識して空がより青く、風景だと認識されてくっきりした画像に処理されているのが分かる。見栄えをとるかディテールをとるかだが、まあ通常はわざわざ「64」モードにしなくてもいいかな感はある。

 続いて人を撮る。ちょいとまぶしかったので半逆光で。こういうとき、影になっていて暗い肌をどこまで明るく写すかはメーカーによって差が出るところだが、Mi 11 Lite 5Gは影の部分を無理に明るくせず、リアルな感じで残している。

Mi 11 Lite 5G 人物を撮る
Mi 11 Lite 5G 顔がちょっと暗いのは半逆光だから。無理に顔を明るく処理しようとはしてない感じ

 この端末が面白いのはフィルター。フィルター機能はみな持っているけど、けっこう極端なフィルターもあるので面白い。これは「恋空」だそうな。

Mi 11 Lite 5G フィルターは種類が豊富で強めのものが多くて面白い
Mi 11 Lite 5G 「恋空」だそうです。露出オーバー目で青っぽい仕上げがイマドキっぽい

 背景をぼかすポートレートモードにはちょっと面白い趣向がついている。これは普通のポートレートモード。ビューティー機能は半分くらいの強さでかけた。

Mi 11 Lite 5G いわゆる背景ぼかし。背景のボケは柔らかくていい

 これに対して、フィルターをかけたり「シネマティック効果」をかけたりできるのだ。派手なところで「デカダンス」をかけてみた。

Mi 11 Lite 5G シネマティック効果いろいろ
Mi 11 Lite 5G 「デカダンス」なポートレート

 自撮り時もユニークな特殊効果が入っている。「Makeup」機能だ。まずは「ビューティ」のみで。

Mi 11 Lite 5GMi 11 Lite 5G 自撮り時はビューティーもすごく細かく指定できる(画像=左)。ビューティーを少しかけてみたが、よく肌を見ると分かる(画像=右)

 さらにMakeup機能で「Flost」である。クールな感じ。

Mi 11 Lite 5GMi 11 Lite 5G Makeupはちょっと強めにメークした感じで雰囲気を変えてくれる(画像=左)。Frostは少し青っぽくクールな感じに。顔もきりっと(画像=右)

 並べて見るとよく分かる。Frostで撮った方がキリッとしていて、ちょいと妖艶で大人っぽい感じ。これ、服や背景を選ぶけど、いい場所を選べばすごく映えそう。単なるビューティー系の処理やフィルターにプラスして、いろんなデジタルならではの効果を探っているなあと思う。

 お次はJR稲城長沼駅前にそびえ立つスコープドックを逆光と順光で。

Mi 11 Lite 5G 夕日をバックにスコープドック。逆光っぽさがよく分かる写りだ
Mi 11 Lite 5G こちらは順光で。緑や青がすごく鮮やかに出ている

 ちなみにAIシーン認識でこんなアイコンが出た。トーテムポールのようにも見えるけど「像」のアイコン?

Mi 11 Lite 5G ちょっと面白いアイコンが出た。何だと認識したのだろう

 AIシーン認識ものでいくつかいきたい。うちの猫。瞬時に猫アイコンに切り替わった。暑いのでソファの背の上でへちゃっとつぶれている。

Mi 11 Lite 5G 夏のぐったり猫。猫アイコンがかわいい
Mi 11 Lite 5G 暑くてつぶれている(エアコンはかけています)。室内で明るくはないけど写りは問題なし

 定番の料理。

Mi 11 Lite 5G 陰影もきれいでリアルに撮れている。これはよさげ

 続いて欠かせない夜景。夜景モードも持っているが、カメラ設定で「自動夜景モード」をオンにしておくと、いちいち夜景モードにしなくていい。でもまあ、そこまで暗くなくても夜景モードで撮りたいことや、夜景モードを使いたくないこと(夜景モードだと撮影に数秒かかるしね)もあるので、これはお好みだ。

Mi 11 Lite 5G カメラ設定で「自動夜景モード」をオンにしておくとよい。

 イマドキの夜景モードは、暗部をもっと持ち上げて全体に明るく仕上げるものが多いけれども、Mi 11 Lite 5Gはハイライト部をしっかり描写しつつ暗部は無理に持ち上げない感じだ。

Mi 11 Lite 5G 無理に暗部を持ち上げない設定のようだ。リアルな夜景になっている

 最後は動画といこう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月21日 更新
  1. 「マイナポータルアプリ」が「マイナアプリ」へ刷新されて何が変わった? メリットや利用方法を解説 (2026年09月20日)
  2. iPhone 18 Proに保護フィルムを貼るとFace ID認証できない不具合 原因は“赤外線カメラの位置” (2026年09月19日)
  3. Androidでおサイフケータイを使いたくない理由 初期化で消えないデータと売却時の落とし穴 (2026年09月19日)
  4. フォルダブル歴5年の筆者も驚いた「iPhone Duo」の完成度 ソフトウェアの力で再定義できるか (2026年09月19日)
  5. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  6. 「おサイフケータイ」のリセット方法を改めてチェックする(新しめの機種限定) (2026年09月07日)
  7. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  8. IIJに聞く“eSIMサポート”の裏側 「つながらない」「消した」なぜ起こる? 現場が打つ次の一手 (2026年09月18日)
  9. iPhone Duo、256GBで36万4800円は妥当な価格設定なのか――アップル離れを招きかねない「既存モデルの価格改定」 (2026年09月20日)
  10. 望遠レンズを手軽に使える、vivoのカメラフォン入門機「X300 FE」 (2026年09月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー