NTTドコモは10月6日、2021年冬商戦と2022年春商戦向けの新端末を発表した。新端末は全て5Gに対応しており、既に発表済みのものを含めるとハイスペックスマートフォンが3モデル、スタンダード(ミドルレンジ)スマートフォンが3モデル、シニア層を想定したスマートフォンが2モデル用意されている。さらに、メーカーブランド製品としてノートPCを1モデル販売する。
ハイスペックスマホは全モデルが先行発表済みで、うち2機種は発売済みである。
ミリ波(28GHz帯)の5Gエリアにも対応するのは、Galaxy Z Fold3 5Gのみとなる。残り2機種はSub-6(3.7GHz/4.5GHz帯)の5Gエリアに対応する。
スタンダードスマートフォンは、3機種のうち2機種が先行発表済みだ。
いずれもSub-6の5Gエリアに対応する。AQUOS sense6とarrows Weにはドコモオンラインショップ限定色もある。
シニア層を想定したスマートフォンは2機種が投入される。
いずれもSub-6の5Gエリアに対応する。京セラのドコモ向け端末は、2018年11月に発売された「カードケータイ KY-01L」以来約3年ぶりで、スマホは初となる。
5G通信に対応するノートPCとして、レノボ製ノートPC「ThinkPad X1 Nano」の5G通信対応モデルが投入される。ドコモでは法人向けに5G/LTE通信に対応するノートPCの販売を行っているが、個人向けにも販売するのは今回が初めてとなる。
なお、ThinkPad X1 Nanoはメーカーブランド端末という扱いとなる。そのため、故障/修理時の対応はレノボ・ジャパンが行う。同社が提供する拡張サポートサービスにも加入できる。
購入(契約)はドコモオンラインショップの他、全国のドコモショップ、主要な家電量販店で受け付ける。「いつでもカエドキプログラム」を含むドコモの分割払いでの購入にも対応するという。ただし、店舗では取り寄せ対応(事前予約をした上での購入)となる。
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