「App Store」ウィジェットは、3サイズを選択可能。同アプリ内の「Today」タブで公開されている「ストーリー」コンテンツがピックアップして表示されるようだ。ウィジェットの編集操作は用意されていない。日々新しいアプリとの出会いを求める人には、おすすめのウィジェットだ。
「睡眠」ウィジェットは1サイズのみ。同ウィジェットには、睡眠アプリで記録した就寝時間のデータがグラフィカルに表示される他、全就寝時間を数値として確認できる。ウィジェットの編集操作は用意されていない。詳細なデータはアプリ内で確認する前提で、ざっくりと同日の睡眠時間を確認する用途で使うようだ。
「メール」ウィジェットは2サイズを選べる。最大サイズにした場合は、4行のメールの書き出しをウィジェット画面で確認できた。こちらは「ウィジェットを編集」メニューが用意されているので、ウィジェットに表示するメールボックスを選べるようになっている。例えば、別途「VIP」として登録しておいた連絡先のメールのみを表示させたり、「未開封」のメールのみを表示させたりできるので、実用性は高いだろう。
最後に、複数のウィジェットを重ねて表示する「スマートスタック」についてアップデートを紹介しておこう。こちらもiOS 14から既にあった機能だが、iOS 15では編集画面のUI(ユーザーインタフェース)が大きく変わっている。
操作としては、ウィジェットを長押しして、「スタックを編集」をタップすることで、編集画面が起動。ここからスマートスタック上のウィジェットの並び替えや新規追加、削除などを行える。
また、編集画面下部に表示される「ウィジェットの提案」も覚えておきたいボタン。デフォルトで有効になっており、ユーザーのアクティビティに基づいて、提案されたアプリウィジェットがスマートスタック内に表示されるようになる。不要な場合にはオフにしておこう。
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