ITmedia Mobile 20周年特集

auのスマートフォンを振り返る 反転攻勢の「IS」シリーズ、INFOBARやWindows PhoneもITmedia Mobile 20周年特別企画(2/3 ページ)

» 2022年01月16日 10時00分 公開
[房野麻子ITmedia]

au初のXperia、Galaxy、AQUOSはいつ?

 人気の「Xperia」がauで初めて登場するのは、2011年5月発売の「Xperia acro IS11S」だ。

auスマホ振り返り au初のXperiaとなる「Xperia acro IS11S」。ドコモの「Xperia acro SO-02C」と共通仕様の兄弟モデル。4.2型TFT液晶ディスプレイは、強化ガラスと液晶パネルの間にあった空気層をなくして一体感のある表示を可能にした

 auでも多くのユーザーを獲得し、数多くのXperia端末を扱っている。本体が弧を描く「Xperia VL SOL21」(2012年)、ソニーの技術を結集したカメラを搭載した「Xperia Z1 SOL23」(2013年)、6.4型ディスプレイ搭載の“ファブレット”「Xperia Z Ultra SOL24」(2014年)などが2010年代前半に登場している。

 その後もグローバルで発表されたモデルをベースにしたau向けモデルが継続して登場している。1.0型イメージセンサーを搭載した最新モデルの「Xperia PRO-I」は、キャリアモデルとしてではないが「au +1 collection」で販売されている。

auスマホ振り返り 「Xperia VL SOL21」はアークボディーに、4G LTE、FeliCa、NFC、防水・防塵(じん)、ワンセグ、赤外線通信など、日本のスマホに必要な機能を過不足なく搭載していた
auスマホ振り返り 当時のスマホとしては大型の1/2.3型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」と、F2.0、広角27mm相当の高性能「Gレンズ」など、ソニーのカメラ技術の粋を集めたハイスペックモデルXperia Z1 SOL23
auスマホ振り返り 日本投入が待望されていた、6.4型のフルHD(1080×1920ピクセル)液晶ディスプレイを備えた「Xperia Z Ultra SOL24」

 au最初のGalaxyは、2012年春モデルとして登場した「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」。「GALAXY S II」をベースにしたWiMAX搭載スマホだった。

auスマホ振り返り 「GALAXY S」ブランドとしてはau初参入となった「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」。「GALAXY S II」よりディスプレイの解像度が高かった

 歴代のGalaxy Sシリーズだけでなく、大型ディスプレイとスタイラスペンを備えたGalaxy Noteシリーズも取り扱いを続けた。2016年にはミドルレンジの「Galaxy A8 SCV32」を採用。日本市場ではそれまでフラグシップSシリーズやNoteシリーズを展開していたが、普及価格帯のAシリーズは日本のキャリアでauが初めて投入した。

auスマホ振り返り au向けとしては初めてのGalaxy Note端末となるGALAXY Note 3 SCL22。Sペンを画面に近づけて対応ツールを起動する「エアコマンド」が使えるようになった
auスマホ振り返り フルメタルボディーに5.7型の有機ELディスプレイを搭載した「Galaxy A8 SCV32」

 また、auは高額なフォルダブルスマホも積極的に取り扱っている。「Galaxy Fold SCV44」を皮切りに、「Galaxy Z Fold2 5G SCG05」「Galaxy Z Flip 5G SCG04」「Galaxy Z Fold3 5G SCG11」「Galaxy Z Flip3 5G SCG12」を発売した。Galaxyシリーズの充実度は日本の大手キャリアで最も高いといえる。

auスマホ振り返り Galaxy Fold SCV44。ディスプレイ破損の報告が相次いだことから発売が延期されていた「Galaxy Fold」の日本版で、auが独占販売。価格は24万円(税込み)だった
auスマホ振り返り Galaxy Z Flip 5G SCG04(右)。同時に発表されたGalaxy Z Fold2 5G SCG05(左)とともに、auのみの取り扱いだった

 シャープはau初のAndroidスマートフォンIS03を製造しており、auにも数多くの端末を提供している。AQUOSを冠するスマホが登場するのは、2011年5月発売の「AQUOS PHONE IS11SH」。タッチパネルに加え、スライドするとテンキーが現れ、ケータイのように文字入力ができた。

auスマホ振り返り ケータイのように物理キーを使って各種操作や文字入力ができるAQUOS PHONE IS11SH

 2012年からは、auのフラグシップAQUOS PHONEには「SERIE(セリエ)」というサブネームが付くようになる。コンパクトモデルの「AQUOS PHONE SERIE mini」もシリーズ化した。

auスマホ振り返り 世界初となるNFCとFeliCa両対応を果たした「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」
auスマホ振り返り 3辺狭額縁設計の「EDGEST」デザインを採用した「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」

 現在に続くシリーズ、AQUOS Rは「AQUOS R SHV39」、AQUOS senseは「AQUOS sense SHV40」でともに2017年発売、AQUOS zeroシリーズは2020年発売の「AQUOS zero2 SHV47」から取り扱っている。

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