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» 2022年01月28日 06時00分 公開

2画面スマホ「Surface Duo 2」は生産性が向上するデバイス マイクロソフトが解説(1/2 ページ)

Surface Duoシリーズはマイクロソフトが開発するSurfaceシリーズの一員でありながら、OSはWindowsではなくAndroidを搭載するスマートフォン。コンセプトは「Microsoft 365を使いこなす、Microsoft 365が大好きなユーザー向けに開発されたデバイス」。ポケットに入るサイズに仕立てたことで、1画面だけのスマホよりも生産効率を高めることができるという。

[石井徹,ITmedia]

 日本マイクロソフトは27日、2画面スマートフォン「Surface Duo 2」に関する記者説明会をオンラインで開催。Surface製品の開発責任者である米Microsoftのマット・バーロゥ(Matt Barlow)氏らが製品のコンセプトを紹介した。

 Surface Duoシリーズはマイクロソフトが開発するSurfaceシリーズの一員でありながら、OSはWindowsではなくAndroidを搭載するスマートフォンだ。第2世代のSurface Duo 2は5Gに対応し、日本では2022年1月12日に発売された。マイクロソフトのAndroidスマートフォンとしては日本で初の投入となる。

Surface Duo 2
Surface Duo 2 「Surface Duo 2」

 Surface Duoシリーズのコンセプトは「Microsoft 365を使いこなす、Microsoft 365が大好きなユーザー向けに開発されたデバイス」(バーロゥ氏)。1画面のスマホでは難しいマルチタスク操作を容易にして、高い生産性を実現するためのデバイスだという。Surfaceシリーズの特徴である、高い質感と技巧をスマートフォンにおいても実現したという。

Surface Duo 2 マット・バーロゥ(Matt Barlow)氏

 日本マイクロソフトの石田圭志氏(Surfaceビジネス本部 本部長)は、「日本では特に、電車通勤などで活発に移動される方も非常に多い。出先でも高い生産性を維持したいという方にはこのデバイスは刺さるのではないか」と自信を見せた。

 日本での販売価格は、ストレージ128GBモデルが18万4540円(税込み、以下同)、256GBモデルが19万6680円、512GBモデルが22万880円。プレミアムスマートフォンの価格帯となっている。マイクロソフトの直販サイトや家電量販店などで販売し、キャリア経由での販売は行わない。

Surface Duo 2 カラーはホワイト系の「グレイシア」とブラック系の「オブシディアン」の2色展開。512GBモデルはオブシディアンのみとなっている

1画面のデバイスよりも生産性が向上する

 Surface DuoシリーズはOSにAndroidを採用。Surface Duo 2はAndroid 11を搭載し、Google Playストアにも対応している。また、Microsoft OfficeやEdgeブラウザなどマイクロソフト製のアプリのAndroid版をプリインストールしている。

 Surface Duoシリーズの目玉機能がデュアルディスプレイだ。Surface Duo 2では、5.8型の有機ELディスプレイを2枚搭載。左右の画面に異なるAndroidアプリを表示できる。ポケットに入るサイズに仕立てたことで、1画面だけのスマホよりも生産効率を高めることができるという。バーロゥ氏は「2画面デバイスを活用した人は、1画面のデバイスよりも42%が生産性を向上したという調査がある」と紹介した。

Surface Duo 2 2画面にした狙いは生産性向上だという

 各ディスプレイの縦横比は13:9で、書類などを表示したときに無駄のない画角となっている。また、2つの画面を1つの大きなディスプレイと見なして、8.3型相当のタブレット端末として扱うこともできる。

 ヒンジはほぼ360度回転できる仕様となっており、本のように閉じることも、スケッチブックのように開いて1画面だけを使うこともできる。任意の角度で止められる構造となっているため、テントのように立ててスマホスタンドなしで動画を視聴するのも容易だ。

 途中で止められるヒンジ構造は、電子書籍にも適している。文庫本のように見開きで止めることができるためだ。縦横比3:2という画角はこうした用途にも都合が良いだろう。電子書籍ではAmazon Kindleが公式に対応している。

Surface Duo 2 多彩な使い方ができるように作られている

 また、見開きの状態で下画面にゲームパッドを表示できる。Xbox GamePass Ultimateのゲームはもちろん、サードパーティーでもゲームロフトなどがSurface Duo 2に最適化している。

 マイクロソフトでは自社製Androidアプリの2画面端末への最適化を実施。Googleが提供するアプリやサードパーティーのアプリの最適化も働きかけていくという。なお、TikTokやSpotifyが2画面向けの最適化を実施済みという。

Surface Duo 2 ヒンジの裏面には通知エリアを備える

ペンでの手書きにも対応

 Surface Duo 2ではオプションとしてSurface Duo 2ペン(7920円、ケース付属)を展開。ペンを使用した手書き入力にも対応する。ペンは付属ケースを装着した本体にマグネットで脱着でき、スムーズに持ち運べる。

Surface Duo 2 ペンでの手書きに対応

 別売品として、4色のバンパーケース(各4840円)と、「23W USB-C電源アダプター」(4830円)が販売される。

Surface Duo 2 4色展開のバンパーケースも販売

ユナイテッドアローズとのコラボも

 Surface Duo 2の日本発売にあたって、日本マイクロソフトでは独自のプロモーションを展開。その一環として、アパレルブランドのユナイテッドアローズとのコラボレーションを実施すると発表された。

 Surface Duo 2とユナイテッドアローズの連携により「デバイスとファッションを含めた新しいライフスタイルの形」を共同提案していくという。詳細は3月に発表予定としている。

Surface Duo 2 ユナイテッドアローズとのコラボの詳細は3月発表予定
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