IDC Japanは、3月7日に国内の従来型携帯電話/スマートフォンの2021年第4四半期(10〜12月)出荷台数を発表した。
国内市場での従来型携帯電話/スマートフォンの合計出荷台数は、前年同期比10.6%減の1022万台。主な要因は、SoCやディスプレイなどの部材不足による生産減速が考えられる。
OS別では、iOSはiPhone 12に比べてiPhone 13の売れ行きが低調となったことや部材不足の影響で前年同期比12.6%減の526万台。Androidは部材不足の影響を大きく受けたベンダーが多く、前年同期比8.4%減の484万台となった。
ベンダー別で見ると、前年同期からシェアを1.1ポイント減らしたがAppleが51.5%でトップに。2位は107万台を出荷したシャープ(シェア10.5%)、3位は94万台を出荷した京セラ(同9.2%)、4位に68万台出荷の富士通(同6.6%)、5位は63万台出荷のソニー(同6.2%)となり、スマートフォンの出荷は1010万台(前年同期比10.6%減)となった。
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