iPhone 13を約90回充電可能 アンカーが38万4000mAhバッテリー内蔵のポータブル電源を発売

» 2022年04月14日 15時33分 公開
[金子麟太郎ITmedia]
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 アンカー・ジャパンは4月13日、一般的なポータブル電源に比べて約6倍の長寿命バッテリーを搭載した「Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)」を発表した。

 同日よりAnker Japan公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店などで予約を受け付けている。5月下旬に予約注文分を発送し、5月24日から一般販売を行う。

Anker 757 Portable Power Station PowerHouse 1229Wh Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)

 本製品は容量38万4000mAhのポータブル電源。1229Whの超大容量と最大1500Wの高出力に対応した6つの純正弦波ACポートを搭載し、電源のない場所でも電気毛布やテレビ、電子レンジやドライヤーまでほぼ全ての家電を最大6台同時に利用できる。

 出力ポートは独自技術「PowerIQ 3.0(Gen2)」搭載のUSB Type-C×2(最大100W出力×1、最大60W出力×1)、USB Type-A×4(各ポート最大12W/合計最大48W)、シガーソケット×1(最大120W)を装備する。

 入力ポートにはDC×1(1000W/パススルー充電時最大1200W)を備え、同社が独自にカスタマイズした超急速充電技術により、ポータブル電源本体を1時間で80%まで充電できる。別売りのソーラーチャージャー「Anker PowerSolar 3-Port 100W」からの本体充電にも対応する。

Anker 757 Portable Power Station PowerHouse 1229Wh 製品概要のイメージ

 また、電池寿命の長さと安全性の高さを特徴とするリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、自然放電率は3カ月で10%と低く、防災用の長期保管にも適しているという。

 メインフレームには自動車にも使われる6000系アルミニウム合金を採用して耐久性を高めた。ダブルグリップには人間工学に基づき計算された幅約46cmのものを採用し、両手での持ち運びやすさと負担の軽減を追求したデザインに仕上げたという。

 サイズは約463(幅)×288(高さ)×237(奥行き)mm、重量は約19.9kg。

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