iPhoneはPCを介したバックアップを利用すると、別の端末になってもほぼ完全に同じ環境を引き継いで使い続けられる。だがこのまま使い続けていると、数年間使ったことのないアプリやもう遊んでいないゲームなど、削除しても問題なさそうなアプリが出てくる。そうなるとホーム画面もごちゃごちゃと煩雑になる。
ホーム画面が煩雑になると、同時にストレージも圧迫する。余剰ストレージがなければ端末自体の処理も落ちるため、使わないアプリはある程度削除しよう。アプリの削除はアプリアイコンを長押し(ロングタップ)し、「Appを削除」から行える。
「ホーム画面から取り除く」を選択するとホーム画面からアプリアイコンのみを削除し、データは残してホーム画面を右にスワイプし続けると現れる「Appライブラリ」に格納される。「Appを削除」の場合はデータを全て削除する。
ゲームアプリなどアプリ内にデータを保持しているアプリの場合、また遊びたくなった/使いたくなったときのためにバックアップを忘れずに取っておこう。ゲームアプリならSNSや「Game Center」との連携をしたり、画像やテキストなら標準アプリに出力しておくなどだ。
もう一度使いたくなったアプリは「App Store」画面右上の自身のアイコンをタップし、「購入済み」から確認できる。削除済みのアプリは「このiPhone上にない」をタップすれば楽に見つけられ、復元できる。
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