ホーム画面をきれいにする方法は「アプリの削除」だけではない。どうしても削除できない「仕事上必要なアプリ」や「ポイントカード」「これがあると本当に便利だと思うアプリ」などは残しておき、「フォルダ」にまとめよう。
ホーム画面でアプリアイコンを長押し(ロングタップ)してドラッグするか「ホーム画面を編集」をタップすると、アプリアイコンを動かせるようになる。この状態でドラッグ中のアイコンを別のアプリアイコンに重ね合わせるとフォルダを作成し、格納できる。
重ね合わせてアプリアイコンが小さくなったときに指を離す(ドロップ)とフォルダに格納し、重ねたまま指を離さないでいるとフォルダの内部が展開する。ここで指を離せば同一フォルダに格納できる。フォルダの名前はホーム画面の編集中に名前の部分をタップすると変えられるため、自動でつけられる名前から「ポイントカード」や「仕事」「制作」などと分かりやすい名前に変えておくといいだろう。
フォルダ1ページごとに格納できるアプリは9個までで、それ以降は2ページ目、3ページ目とページが切り替わっていく。そのため、1つのフォルダに格納するアプリは9個までに抑えておくと、1度にフォルダ内のアプリ全てを見られて直感的な管理がしやすい。

実際にフォルダ分けしてみた状態。筆者は創作資料やランダム性のあるもの作りのために「同人活動」のフォルダで必要なアプリを管理していたり、よく行くチェーン店のポイントカードアプリを「ポイントカード」、仕事で使う「Gmail」「ボイスメモ」などのアプリを「しごと」としてまとめているフォルダはホーム画面下部の「ドック」に格納することもできる。こうするとホーム画面内のどのページからでもフォルダを開けるようになる
近年はポイントカードのアプリ化やスマホ自体の多機能化もあり、どうしても仕事や日常生活で使うアプリが多い、という人が増えただろう。自分が分かりやすい程度に小さなカテゴリーでアプリを分類しておくと、ホーム画面のページ数も減ってiPhoneが使いやすくなるはずだ。
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