エレコムが「USB PD EPR」対応のUSB Type-Cケーブルを発売 3880円から最大240Wの電力供給に対応

» 2022年05月24日 14時10分 公開
[井上翔ITmedia]
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 エレコムは5月下旬、USB PD(Power Delivery)の新リビジョンで定められた「EPR(Extended Power Range)」の認証を取得したUSB Type-Cケーブルを発売した。税込みの想定販売価格はUSB 2.0規格に準拠するものが3880円から、USB4規格に準拠するものが8480円となる。

ケーブル エレコムからUSB PD EPRに対応するUSB Type-Cケーブルが発売された

そもそも「EPR」とは?

 USB PDは、USBケーブルを使ってUSB規格に定める電圧/電流を超える電力を供給するためのオプション規格である。この規格の最新版である「Revision 3.1」では、最大電力が100W(20V/5A)から240W(48V/5A)に引き上げられた。

 EPRは100Wを超える電力を供給するために必要な要件だ。「電源」「ケーブル」「デバイス」の全てがEPRに対応していないと、100Wを超える電源供給は許可されないようになっている。

EPRの仕組み USB PDで100Wを超える電力を供給する場合、ソース(電源)、ケーブル、シンク(デバイス)の全てがEPRに対応する必要がある。1箇所でもEPRに対応しない要素があると、100W超の電力供給は行われない(USB Type-C specification Release 2.1より)

ケーブルのラインアップ

 今回エレコムが発売するEPR対応ケーブルは、USB 2.0規格(最大480Mbps)の1m/2mケーブルと、USB4規格(最大40Gbps)の1mケーブルで、最大240Wの電力供給に対応する。いずれもUSB Implementers Forum(USB-IF)の認証を取得した“正規対応品”で、カラーはブラックとホワイトを用意する。

 税込みの想定販売価格は以下の通り。

  • USB 2.0/1m:3880円
  • USB 2.0/2m:4080円
  • USB4/1m:8480円

 なお、このケーブルのEPR対応を生かすには、EPRに対応する電源とデバイスも必要となるので注意しよう。EPR非対応の電源やデバイスと組み合わせて使う場合は、流せる電力の最大値は100W(20V/5A)となる(実際の供給電力は電源やデバイスの能力によって変動する)。

USB 2.0 USB 2.0規格の製品には、最大供給電力を示すロゴのみが記載されている。ケーブルの長さは1mと2mから選べる
USB4 USB4規格の製品にはデータの最大伝送速度を併記したロゴがあしらわれている。ケーブルの長さは1mのみとなる

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