米Amazon.comのAndroid版「Kindle」アプリが5月26日更新のバージョン8.58で、アプリでの電子書籍の購入ができなくなった。「Google Playストアのポリシーに準拠するためのものです」という告知が表示される。
Googleは6月1日からすべてのGoogle Playストア登録アプリに対し、デジタル購入に手数料を義務付ける。手数料は条件により10〜30%。アプリ内購入にGoogle Playを使わず、未承認の決済を使うアプリはGoogle Playストアから削除されることになっていた。
今後はKindleアプリで読む電子書籍を購入するには、Webブラウザ経由でamazon.co.jp/ebooksを開き、そこから購入することになる。
iPhoneでは2011年からアプリで購入できない。
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