スマホをなくしてしまった! そんなときは、この記事で紹介する6つの方法を試してみましょう。Androidの場合、大きく分けて、スマホ端末の「デバイスを探す」機能を使うか、キャリア独自のサービスを使うかの2通りの方法があります。スマホの場所を確認したり、ロックや回線停止の手続きを行ったりするために、まずはスマホ端末の「デバイスを探す」機能から確認していきましょう。
まずは、Androidスマホがどこにあるかを確認します。なくしたAndroidスマホで「デバイスを探す」の設定がオンであれば、端末の現在地をチェックできます。「https://android.com/find」にアクセスして端末を探しましょう。また、「デバイスを探す」アプリでも、同じ機能を利用可能です。なお、「デバイスを探す」の設定の他に、位置情報や電源などがオンでないと場所を確認できないので注意しましょう。
「デバイスを探す」機能では、端末の場所を確認する他に、遠隔でスマホにロックをかけることもできます。「デバイスを探す」の画面で「デバイスを保護」をタップしましょう。スマホを発見した人から返却してもらえるように、メッセージや連絡先電話番号をロック画面に追加しておくことも可能です。
また、遠隔で各種SNSなどのパスワードを変更したり、決済サービスの利用を停止したりしておくと、不正利用を防げるので、こちらも操作しておきましょう。
スマホの「デバイスを探す」などの設定がオフの場合は、契約しているキャリアのサービスを利用することで、端末の場所を確認できるかもしれません。主なキャリアだと、ドコモなら「ケータイお探しサービス」、auでは「位置検索サポート」、ソフトバンクは「紛失ケータイ捜索サービス」などがあります。契約しているキャリアで回線停止の手続きをすることも可能です。サービスに加入済みかどうかを確認して利用してみましょう。
端末の場所が分からないときは警察に届けられている可能性もあるので、遺失届を提出しましょう。その際、SIMカード番号や製造番号を求められることがあるので、念のため確認が必要です。購入時の箱や製品シールがあればチェックしておきます。
スマホがなかなか見つからない場合は、キャリアなどの有料の補償サービスで、交換用のスマホの支給やデータ復旧などをしてもらえることがあります。サービスに加入中かをチェックして、Webや電話から手続きを行いましょう。
これまでの手順を試しても端末がどうしても見つからないときは、最終手段としてデータを消しておきましょう。ただし、スマホの全てのデータが完全に削除されてしまうので、バックアップが取ってある場合に利用するといいでしょう。「デバイスを探す」の画面で「デバイスデータを消去」をタップして、内部のデータを消去可能です。
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