米Googleは7月12日(現地時間)、次期モバイルOS「Android 13」の「Beta 4」をリリースしたと発表した。最終テスト用のほぼ最終版ビルドで、これが正式版リリース前の最後のアップデートだとしている。
6月8日リリースのBeta 3からの新機能追加はなく、SDKとNDK API、アプリ向けのシステム動作、非SDKインタフェースの制限など、アプリ開発者向けのすべての機能が最終的なものになった。
Googleは、「Android 13の正式版リリースまであとわずか数週間」と語った。現行の「Android 12」の正式版リリースは10月だったが、Android 13は早ければ8月リリースの可能性もある表現だ。
Androidの大型アップデートはここ数年、9月か10月に行われているが、2018年の「Android 9 Pie」は8月6日のリリースだった。
Android 13の主な新機能については過去記事を参照されたい。
Google、「Android 13 Beta 3」公開 “プラットフォームの安定版”段階に
Google、「Android 13 Beta 2.1」公開 バグ修正と安定性向上
Googleが「Android 13 Beta 2」公開 プライバシー強化やタブレット向けUI改善など
「Android 13」の初Developer PreviewリリースCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.