ではあれこれ撮ってみよう。
いつものように人物作例。ビューティー機能はオンにして、40%くらいにセットしてある。そのくらいがほどよくナチュラルでいい。
明るい屋内でも撮ってみる。外光と室内のミックス光という条件でもよし。
さてここでフィルターを使ってみる。フィルター機能自体は珍しくも何ともないのだけど、「ライズ」がなかなか人を撮るときにいいのだ。
このフィルター、イマドキっぽいちょっとクールでほわっと明るい感じに仕上げてくれるのだ。
もう1枚行こう。こちらは曇天下の屋外で2xズームをかけて「ライズ」で撮ったもの。
さらにポートレートモード。
インカメラは約1600万画素と高精細だ。Note 11が1300万画素だったのでちょっとアップデートしている。
では人物以外のあれこれを撮ってみたい。
AIシーン認識が効いたシーンはすごくいい。料理はきちんと明るく色も濃いめできれいに撮れる。
夕焼けなんか、ここまで印象的じゃなかったけど、確かに心の目にはこう見えていました。
なんてことないスナップの写りもいい。
夜景は夜景モードで。
ただ、残念なのはデジタルズーム。2xならまったく問題ないけど、4x以上になると曲線が凸凹しちゃう。そこをいかにうまく自然にデジタルズームするか、ってのは昨今とても重要なので、1億画素のセンサーを積んでいるのなら、もうちょっと頑張ってほしかった。
動画は1億画素センサーを積んだモデルながら、Note 11と同じく1080pの30fps。つまり1080pの60fpsや4Kには未対応だ。
ショートムービーや前後のカメラを同時に使うデュアルムービー機能は持っているが、ガチで動画を撮りたい人には物足りないかも。
1億800万画素の大きなセンサーを積んできて画質重視のモデルで、特にここがすごいっていう強い特徴はないけど、Redmi Note 11 Pro 5Gはレスポンスもよく、普通に使う分には十分きれいに撮れる端末なのだった。
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