NTTドコモは、8月20日に開業する有明アリーナ(東京都江東区)において「高密度Wi-Fiサービス」を提供する。
本サービスは同社が推進する「スマートアリーナ」の実現に向けた第一歩として、60席あたりに1つのWi-Fi(無線LAN)アクセスポイントを常設することが特徴だ。同社によると、国内のスタジアムやアリーナにおけるWi-Fiサービスとしては国内最高水準の密度での設置だといい、コンサートにおける双方向コミュニケーションなど、多数同時接続を活用した新たな演出を実現できるとしている。災害時は、このサービスを無料開放し、被災者が情報収集や安否連絡のためにインターネットを利用できるスポットとすることも可能だ。
有明アリーナでは、Wi-Fi認証時に同意を得て取得するユーザー属性や、利用状況などのデータを施設の運営やマーケティングに活用していくという。
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