ゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」が登場 冷却ファンやLANポート搭載

» 2022年09月12日 13時00分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 ソニーは10月4日、Xperia 1 IV用ゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」(XQZ-GG01)を発売する。ソニーストア(Web)、ソニーの直営店(ソニーストア銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)と一部の家電量販店やECサイトで販売される予定で、税込みの市場推定価格は単体で2万4000円前後、Xperia 1 IVのSIMフリーモデルとのセット「Xperia IV Gaming Edition」が19万円前後となる。

 なお、発売日前日の9月15日からは、ソニーの直営店と一部の家電量販店でXperia Streamの実機が展示される。

Xperia 1 IV ゲーミング ソニー Xperia Stream for Xperia 1 IV(XQZ-GG01)

Xperia Streamの概要

 Xperia Streamは、ハイパフォーマンスなスマートフォンゲームをプレイする人や、高画質で安定したストリーミング配信を行う人を想定して開発された製品だ。Xperia 1 IVの背面に取り付けて使う。ソニーは、バトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE」の世界大会公式端末に認定されたXperia 1 IVと共に訴求していくという。Xperia 1 IVのキャリア向けモデルとSIMフリーモデルの両方で利用できる。

 大きな特徴は、背面カバーのようなボディーに冷却のための独自構造を採用したこと。空気を背面から取り込み、Xperia 1 IV本体の全ての面に空気を流す構造となっており、背面だけでなくフロント(ディスプレイ面)も冷却できるようになっている。ファンの回転数は、熱の状況に合わせて自動で制御される。

Xperia 1 IV ゲーミング ソニー 空気を背面から取り込み、それをXperia 1 IVの全ての面へ流す構造

 ソニーの説明によると、背面の一部をペルチェ素子を使って冷やすよりも、Xperia Streamの方が圧倒的にフレームレートを落とさずにプレイできるという。ディスプレイ輝度を最大にした上でスクリーン録画(1080p/60fps)を行った場合の比較では、背面の一部を冷やすファンを取り付けたXperia 1 IVではフレームドロップしやすかったのに対し、Xperia Streamを取り付けたXperia 1 IVがほぼフレームドロップがなかったとのことだ。

 さらに同社は、AnTuTu Benchmarkでは他社のAndroidスマートフォンやXperia StreamなしのXperia 1 IVと、Xperia Streamを取り付けたXperia 1 IVを比較。合計5回のテストを行った結果、Xperia Streamのない場合はパフォーマンスが15%前後低下するのに対し、Xperia Streamを装着した場合は3%にとどまったという。

 Xperia Streamのコントロールは、Xperia 1 IVにプリインストールされている「ゲームエンハンサー」を通して行える。具体的には、以下の項目を調整可能だ。

  • ファン回転の自動/手動の切り替え
  • ファンの回転数
  • ブーストモード(高負荷の処理をより長時間行えるようにすうためのモード)への切り替え(※1)
  • サーマルリミットの調整(※2)

(※1)サーマルリミットの設定値を基に、Xperia Stream接続中かつファンが回転中のみ適応可能なXperia Streamの冷却能力を加味した制御限界を設定できる
(※2)負荷のかかる処理を優先するか、低温でのプレイを優先するかによって、設定値を(Low/Mid/High)3段階で変更できる

Xperia 1 IV ゲーミング ソニー ゲームエンハンサーでXperia Streamのコントロールが可能だ

 形状にもこだわっており、eスポーツチーム「SCARZ」の監修を受けている。FPS(1人称視点で行われるシューティングゲーム)のプレイヤーによって分かれる4本指と5本指での持ち方を想定し、「長時間プレイしても持ちやすい形状」(ソニー)となっている。

Xperia 1 IV ゲーミング ソニー 握りやすい形状となっている
Xperia 1 IV ゲーミング ソニー

 端子類は3.5mmオーディオジャック、HDMI出力ポート(1080p/120Hz出力に対応)、LANポート、USB Type-Cポートを備える。

Xperia 1 IV ゲーミング ソニー 両手で持った場合でも、端子類が塞がらない

 サイズは約80(幅)×185(高さ)×39(奥行き)mmで、重量は142gとなっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月05日 更新
  1. ダイソーで1100円の「PD対応20Wモバイルバッテリー」を試す 手頃な価格でそこそこ高速にスマホを充電可能 (2026年10月31日)
  2. 情報漏えいの「おわびメール」が毎日届いてうんざり……漏れた情報別に“最低限やること”をまとめた (2026年11月04日)
  3. 12月から変わるahamoの新料金を検証 165円値上げでも“実質値下げ”になる人は? 他社とも比較 (2026年11月04日)
  4. ドコモだけ鳴らなかった「緊急地震速報」、前田社長がエリアメール不具合を謝罪 (2026年11月04日)
  5. ドコモは「つながって当たり前」をどう実現? 「置局」業務の舞台裏を紹介 (2026年11月04日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. PayPay、セキュリティ対策は「万全を期すべく総点検している最中」と中山社長 (2026年11月04日)
  8. 「有料放送や配信コンテンツが永久に無料!」──怪しい動画ストリーミング機器に総務省が注意喚起 サイバー攻撃の踏み台に悪用されるおそれ (2026年03月10日)
  9. 【ワークマン】2900円の「エックスシェルター断熱αバックパック」予約販売中 特殊な断熱シートで外気の影響を防ぐ (2026年11月04日)
  10. 「Xiaomi 18 Pro」シリーズ、11月に“世界展開” 「どの国・地域での発売が楽しみですか?」と日本公式X (2026年11月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー