楽天モバイルが10月3日、パートナー回線(KDDI回線)のローミング終了エリアの進捗(しんちょく)を発表した。
楽天モバイルでは既に47都道府県でパートナー回線から自社回線への切り替えを進めているが、10月以降は都市部だけでなく、郊外エリアの一部もローミング終了の対象とする。
都道府県別の、自社回線への切り替え開始時期は以下の通り。
東京都については、一部地域で2021年3月末に自社回線への切り替え済み。また、東京23区は当初からローミングを提供していない。地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設や観光名所などでは、ローミングサービスを提供しているエリアがある。
楽天モバイルのサービスエリアは、2022年11月に更新する予定。
2022年10月以降、楽天モバイルの電波がつながりづらくなった場合、同社は楽天モバイルコミュニケーションセンター(050-5434-4653)に問い合わせるよう呼びかけている。個別に状況を調査した上で、スマートフォンの一時貸し出しなどに応じる。影響の出る可能性があるエリアの居住者に対して、2022年9月下旬頃から案内をしているとのこと。
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